From:柳岡亮
どれだけ苦しい、悔しい思いをして
這い上がったか、どん底を味わったかが
人間性を決めます。
辛い思いをすればするほど
人間性が磨かれます。
人間性を磨くとチャンスが広がります。
ところが、ほとんどの人は
もったいないことに
途中で腐ってしまって
這い上がることをやめてしまいます。
人間性というのは、「落差」です。
つまり、
どれくらい辛い思いをしたのか?
どれくらい悔しい思いしたのか?
それでも這い上がって今も努力している。
真摯に謙虚な気持ちで努力している。
それが人間性なんです。
これが人としての魅力です。
どん底で、
世の中に不平不満を言って、
文句ばっかり言って努力もしない、
行動もしない、実践もしない。
それで人間性が磨かれることはありません。
こんな人から買いたい、
ついていきたいと思うお客さんはいません。
そんな社長は、そんなビジネスは、
そんな会社はそこで終わりです。
社長になるということは、
ビジネスを自分のチカラで
なんとかしていかなくてはなりませんから、
ラクな話なんか1つたりともではありません。
こんな時に、
何があなたを支えてくれるのでしょうか?
辛い、不安でしょうがない、お金がない、
夜も寝られない、人生このままでいいのだろうか?
本当に、今自分がやっていることは
正しいのだとうか?合っているのか?
この辛い気持ち、
悩み、闇が深ければ深いほど、
辛ければ辛いほど、
そんなときにこそ、
歯を食いしばり、泥だらけになって
地面に這いつくばっても、
泥だらけになって
這いつくばったからこそ、
そこでしか見える景色があるんです。
努力すればするほど、
這い上がれば這い上がるほど、
その落差があなたの魅力になります。
あなたにとってそれが財産です。
資産です。あなたの人柄です。
あなたの言葉に重みをもたらせてくれます。
なので、今あなたは
資産形成をしているというわけです。
何とか、うまいこと、楽して儲けよう
ということを考えていてはいけません。
実践して、行動して、チャレンジして
本当の学びを得ていく段階なんです。
将来にわたって
安定的に集客、売上げアップをし続け、
社長として、起業家として、経営者として
成功する一番重要な時期です。
この時期に近道をしようとしたり、
なんとかラクして儲けれないか、
ということをしていると、
本当の力がつきません。
本当の意味でのマーケティングができなくなります。
だから今は、
自分に足りないものを見つけるために
実践するときなのです。
自分に足りないものを見つけるために実践し、
出来ないこと、苦手なことを認めて下さい。
見つけてください。
よくポジティブ思考と言われますが、
私はポジティブ思考なんて意味がない
このように思っています。
ぶっちゃけると、ポジティブ思考は
ポジティブに思わないといけない…
と無理をしているのです。
必要なのは正しく受け取ること。
なんでもかんでも物事を
プラス思考に見てもよくないし、
過剰にマイナス思考にしてもよくない。
現実は現実でしかないのです。
現実を確実に捉えて、
前に進める捉え方をする訓練をしようということ。
必要なのは、現状を正しく受け取ること。
今の自分に何が必要で
何が足りないのか。
何が得意で、何が苦手なのか。
何が強みで、何が弱みなのか。
今日はこれを是非考えてみてください。
ーやなぎおか