From:柳岡亮
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ぼくは本を読むのが好きで
ちょっと前は毎週図書館に通ってました。
最近は週に2〜3冊ぐらいしか読めてませんが
月にすると大体10冊くらいは
読んでるんじゃないでしょうか
何回も読み直している本もあるので
全部が新しい本というわけではありませんが
それでもかなり読んでいる方だと思います。
本を読むようになったきっかけは
脱サラして起業しようと本気で思ったときからです。
サラリーマンの時は
年に1冊読めば良い方だったと思います。
書き手は読み手である
なぜこんなに本を読むのかと言うと
ぼくはコンサルタントでもありセールスライターでもあります。
自分のキャンペーンや
自分がコンサルしているお客さんの
ランディングページやセールスレターを
書いたりレビューをしたりしています。
商品を売るためのモノを書くライターとして、
常に頭に入れて置かなければいけないことが
『書き手は読み手である』ということなんですね。
知らないこと、知識として
まとまっていないことは
当然アウトプットすることはできません。
そして、書き手であるぼく自身は、
たくさんアウトプットしなければいけないので
それ以上のインプットをしなければいけない
というのは当然の話になってきます。
でも最近、とある社長と話していて、
忙しくて本が読めないという話がありました。
過去のサラリーマンだったときの
自分をふと思い出しました。
そこで、ぼく自身がどうやって
年間1冊読むかどうかの状態から
月に10冊ぐらいまで読むようになったのか
ぼくがやった方法をシェアしていこうと思います。
1.目的を持って読む
何かに関する本を読む時や
何かを学ぶときは「何ができるようになるか?」
ということを決める必要があります。
もし、本を読み終えた後に
それができるようになっていなければ…
その「読書」は失敗です。
読書にも
成功と失敗があるという概念を持つと
いい学習効果があります。
解決したい問題はなにか、
知りたいことはなにか、
そういった目的を持ってから読書に取り組むのです。
もう少し言うと、
読む本を選ぶ優先順位があって
「今、自分が解決しなければならない問題」
の解決方法が書かれた本をまずは読むということです。
そして、その目的を達成することだけに
集中して、それ以外は軽く流し読みをする。
あるいは解決策やアイデアが見つかったら、
そこでその本の読書は終了して行動する。
これが正解です。
本を読み終えることが目的になってしまうと
時間を浪費するだけになってしまいます。
ちなみにぼくが前の週に読んでいた本は
ぼくがコンサルしているお客さんの
新しい商品のリサーチのためにの本です。
その商品紹介で使う素材を探していたんですが
それが見つかったので、目標達成です。
よって読書完了ということになります。
2.目的以外は飛ばす
思い切って、
あなたがその本から得たいモノ以外は
読み飛ばしてもOKです。
特に読むスピードが遅い人はそうしてください。
「読書初心者」だと、
ビジネス書を1冊読むのに1ヶ月かかる…
なんて人も少なくありません。
過去のぼく自身がそうでした。
読んでも半分で終わるとか日常茶飯事。
でも、
1ヶ月前に読んで1ページ目の内容なんて
1ヶ月後に覚えているでしょうか?
大事なことを忘れるくらいなら
大事じゃないことを読み飛ばして
1つの目的のために読書完了としたほうが断然マシです。
それに、目的を持って読めば、
1ヶ月かかることはないでしょう。
そしてそうすることで、
それだけ素早く行動にうつすことができます。
3.時間をおいてから再度読む
そもそも、
どれだけじっくり時間をかけて読んでも、
ほとんどすぐに忘れてしまいます。
だから本は1回読めばいい、
というものではありません。
何回も読んだほうが、
よりその本の価値を引き出せることができます。
特に良い本であればあるほど、
期間をあけて何度も読む方が
たくさんの気づきが得られます。
前回読んでから、
自分自身が色々経験しているので
学んで成長しているから前回読んだ時とは
また違う印象を同じ本から受けることができます。
一方で、
すべての本を何回も読めばいいか
というとそうではありません。
もしその本が
あなたの問題を解決してくれる名著であれば
あなたの問題を解決するために何度も読む必要があります。
でもそうではないなら1回読んで
売るなり捨てるなりして手放せばいいだけです。
4.蛍光ペンと折り目でボロボロにする
本をめちゃくちゃ大事にする人がいます。
本の帯までとっておいたり、
ページを汚さないようにしたり。
モノを大事にすることはいいことです。
ですが、、、
本から何か1つでも得たいのであれば
本はもっとボロボロにしましょう。
ページを折る、メモを書く、線を引く、付箋をつける…
など積極的に本と関わることで、より理解が深まります。
5000円を超えるような本もありますが
このように高い本でも、ぼくはボロボロにします。
そもそも本の価値というのは、
その紙とインクにはありません。
そこに書かれているアイデア、情報、ノウハウが
あなたにどんな変化をもたらしてくれるのかです。
つまり、本の価値は、
本から価値を引き出せるかどうか
という読み手であるあなたの責任です。
その責任を果たすために、
本の価値を引き出すために、
積極的に本を汚しましょう。
人から本を「借りる」なんて
ぼくから言わせると意味が分かりません。
ぼくが相手に本を渡すときは
必ずプレゼントをします。
(ほとんどの人はプレゼントしたとしても
読み終えることすらもないんですが…)
ビジネス書を「活用する技術」
本を読むための4つのポイントを紹介しました。
もちろん、
楽しむための読書の場合、
この限りではありません。
(ぼくはマンガも好きなので
電子書籍で読んでます)
名著をじっくり読み込むということには
「自分自身でも気づかなかった問題を教えてくれる」
という、とても大きな価値があります。
あまり本を読んでいないなー、
と思うあなたはぜひこの4つのポイントを
意識して本を読んでみてください。
とりあえず、読まずに積んである本も
まずはこの方法で人とおり「処理」してみてください。
なぜなら「読書は技術」だからです。
読めば読むほどうまくなり、早くなるからです。
じっくり読み込む読み方をするのは
それが出来てからでも十分です。
ーやなぎおか
PS.
ぼくがこのコンサルタントとして
やっていこうと思ったのも
とある1冊の本を読んだのがきっかけでした。
ぼくはこの1冊の本で人生が大きく変わりました。
過去のぼくがそうだったように
あなたの人生を変えてくれる本もきっとあります。
その本に出会うためにも
是非、今日紹介したポイントを実践して
たくさん本を読んでみてくださいね。
ーやなぎおか