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From:柳岡亮



『ビジネスを大きくする方法は、
　たった３つしかない』


と言ったのは、
ジェイ・エイブラハム。

世界No.1マーケティングコンサルタントとして、
460業種以上、1万社以上の業績UPに貢献してきました。


ジェイは、
どんな業界でも圧倒的な成果を上げてきましたが、
その秘密の1つがこれだと言われています。

つまり、ジェイはどんなビジネスでも、
決まってその「3つ」のことに集中して取り組んできました。

とてもシンプルなことですが、
この3つに集中したことで、
どんなビジネスでも大きな成果を上げることが出来ました。


なので、
きっとあなたも、
この3つのことに集中してもらうと、
事業は成長していくと思うのです


今日は、
その3つのうちの1つに焦点を
あてて話したいと思います。

ぜひ、
ご自身のビジネスでどんな風に応用出来るか？
ということを考えながら読んでみてください。

つい先週、こんなことがあったんです。

包丁を買いに行った時の話。
先週、包丁が壊れたので、
新しい包丁を買いに行こうと思って、
ショッピングモールに行った時の話です。


ちなみに、
どうでも良いんですけど、
なんで包丁が壊れたかというと

ある日、
かぼちゃを切ろうと思ったんですね。

それで、かぼちゃって皮が硬いじゃないですか。

だから、
思いっきり体重をかけて切ろうと思ったんです。

そしたら取手の部分からボキッ！！って折れちゃいました。

それで、
かぼちゃもズバッと切れる
もっと頑丈な包丁を買いに行ったんです。

普通に包丁を1本買いに行ったんですけど、

そこで、
なんと包丁を2本も買ってしまいました。

別に、
包丁なんて1本で良いはずですよね。

実際、
今までも1本の包丁で普通にやってたのに、
なぜか、その日は2本も包丁を買っていました。

なんでこんなことになったか

お店に入って、
どの包丁にしようかな〜と悩んでいた時。

やり手のおばちゃんが近づいてきて、
いろいろと、オススメの包丁がどれだとか、
包丁にも色んな種類があるだとか、
親切に教えてくれていました。

僕は普通に
「へぇ〜そうなんだ〜、
　包丁にも色々あるんだな〜」
なんて思って聞いていたんですが、

ポイ ントはそこではなく、、、

最後。
じゃあ、いざ気に入ったその包丁を買おうと思った時、
おばちゃんが一言。こう言ったんです。

「この包丁、
　普通に買ったら3,000円ですけど、
　お肉がよく切れるこの包丁もセットで買うと、
　2本で4,000円ですよ。セットで買った方が絶対お得ですよ！」

…まじですか！？
2本で4,000円？
1本3000円くらいする包丁2本で、4,000円！？

めちゃくちゃお得じゃ無いですか！

というわけで、2本も包丁を買ってしまいました。

ほぼ確実に売上が上がる『セット販売』

そうです、
僕は「セット販売」にやられてしまいました。
いや〜、これは思ってる以上に強力です。


「セット販売」。
当たり前のように聞こえるでしょうか？

でも、非常に効果的ですが、
実際にこれをしっかり実践出来ている人って、
そう多くはないんじゃないかなと思います。

「2つの商品をセットにして、割引価格で提供する」


これはアイデア次第で、いくらでも出来ますよね。


別に、
このお店も「包丁2本セット」じゃなくて、
例えば「包丁とまな板をセットで」とか、
「包丁と研ぎ器をセットで」とか、
「包丁と皮剥き器をセットで」とか、
色々なセットを作ることが出来ますよね。

セットにすることで、
よりお客さんの役に立つようなもの。

あるいは、
ぶっちゃけた話、
その時ちょっと売れ残ってる商品を
セットにしてしまうとかでも良いですよね。

単品だとなかなか売れないから、
人気の商品とセットにして売るとかもアリ。

そうやってセット販売にすると何が良いかって、
1つは単純に「買い物1回あたりの購入単価」が上がるわけです。

包丁1本だったら
3,000円しか請求できないところが、
2本セットにすることで、
4,000円を請求できる。

取引単価が1,000円上がったということです。

「単価が上がる」 ここが、
今回の話のポイントです。

あの世界一のマーケター、ジェイもこう言っています。

事業を伸ばす3つの方法 by ジェイエイブラハム

＝＝＝
ビジネスを成長させるのは、3つの方法しかない。

顧客の数を増やす
取引単価を上げる
購買の頻度を増やす
この３つに絞って取り組むことで、事業を成長させていくことができる。

by ジェイエイブラハム
＝＝＝

「セット販売」は、
まさに2つ目：取引単価を上げる、
とても強力な方法です。

しかも、
他の2つに比べて
今すぐ出来て、
割と簡単に出来る方法だと思います。


ぜひ考えてみてください。

あなたは、
どの商品とどの商品で、
セット販売しますか？
どうやって、取引単価をあげますか？

ー柳岡亮