From:柳岡亮

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ご存知の人もいるかも知れませんが
ぼくが脱サラしたきっかけは
上司からのパワハラでうつ病になったからです。

周りの同僚や友人からは
「柳岡って本当にポジティブだよね」とか
「ストイックだよね」なんて言われてました。

でも、内心ではそんなことはなかったんですね。

回りから見るとポジティブでストイックに
仕事をしていると言われていましたが
精神的な面ではボロボロでした。

でも、ぼくは与えられた仕事の中で
どうすれば楽しんで満足しながらできるか…
これを常に考えながら仕事をやるようにしていました。

結果だけみれば脱サラしてますが
そんな中でもなぜ仕事を頑張れていたのか…

その秘密について今日はシェアしていきたいと思います。

たとえ社長だろうと、
サラリーマン、OLであろうと、
医者であろうと、先生であろうと
主婦であろうと、フリーランスであろうと…

業種や職種にはいっさい関係なく、
その仕事をしているかぎり、
その仕事の中で満足感を見出すのは
あなたの務めです。

満足感をだせるかどうかというのは
心構えできまってきます。

え?そんな心構えどうやって
決めればいいのかって?

実は、あなたの心構えは、あなた自身が
完全にコントロールできるものなんです。

「自分自身の仕事に満足感を見出す」
この決心をすれば、その方法を発見することができます。

例えば…
今の仕事が、あなたの性格にフィットしていて
自然とその仕事をやっているのだったとしたら、

この場合は、その仕事に対して
満足感を見出すことは簡単なことですよね。

だって、好きでやれているんだから。

でも、ほとんどの人は
「仕方なく」その仕事をやっているということが
多いのではないでしょうか。

仕方なく、その仕事をやっている場合は
精神的にも、感情的にもいろんな葛藤であったり

もっとこんな仕事がやりたいのに…
もっとこうやって仕事をすれば楽に効率よくできるのに…

こんな不満を日々感じながら過ごしていると思います。
サラリーマン時代のぼくも、その一人でした。

そんな考えから抜け出せたのは
とある海外の主婦のインタビュー記事を
読んだことがきっかけでした。

「私のような家庭の主婦は毎日、家事ばかりで
 新しい面白いことなんて何一つない。
 家事の問題は、毎日がつまらないことばかりです。」

その主婦は
このようなことを話していました。

「家事をつまらない毎日にしている理由はなにか?」
と聞かれた主婦は、こう答えました。

「ご飯を食べ終わったら皿を洗って、
 ホコリがあったら掃除機をかけて、
 毎日買い物に行って晩ごはんを作る。
 このような繰り返しなんです。」

そこで
「楽しく家事をやっている人はいますか?」
と質問をしました。

「もちろん、います。」
と彼女はこたえました。

そしてこのような質問をしました。
「その人が家事に興味ややりがいを持っているのは
 なぜだと思いますか?」

その質問のあと彼女は一瞬考えてからこう答えました。

「たぶん、自分の仕事をこれだと決めつけないで
 家事という枠を超えたものとして見ているんだと思います」

これが、この話を紹介したポイントです。

仕事に満足感を出す秘訣の一つは、
「枠を超えたモノの見方」ができるということです。

それは、その仕事があなたを
どこへ導いてくれるのか
このことを知ることです。

主婦であろうと、
コンビニのバイトだろうと
個人事業主だろうと社長だろうと、

「枠を超えたモノの見方」ができるかどうか
これが仕事に満足感を見いだせるかの
すべての人にとっての現実なわけです。

枠にハマっている仕事でも、
それを通過点と見ることができれば、
そこに満足館を見出せることができます。

この主婦の目標は
子どもが12歳になる6年後に
家族で世界旅行をすること。でした。

そこで、ちょっと考えてみて欲しいんですが
6年後に家族で世界旅行をするためには
何が必要になるでしょうか?

もちろん、お金が必要になります。

そして、旦那さんが働いているなら
長期の休みも必要ですよね。

さらに旅行の計画もたてなければいけません。

せっかく色んな国に行くので
どの国に行ってなにをするのか、
このことも調べておきたいですよね。

この主婦は、この話しを聞いて
「このことを考える時間として
 日頃の家事をやりながらできないか…」
と考えました。

目標を達成するためにやるべきことを
明確にしたことによって毎日の家事をやる意義を
見つけることができました。

洗濯の時間に、旅行の計画を考えて

買い物の時間には、
旅行先の国で食べるかもしれないものを
選んで買ってみて食べてみる。

たとえば中国風の食べ物を食べるときは
中国や中国人について書いてあるものを事前に読んで
それを晩御飯のときに家族に話してみる。

こうすることによって、この主婦と家族は
そんなにフツーで退屈な家事でも
最終的な目標が明確になっていれば
毎日の繰り返しの仕事でも満足感を得ることができるようになりました。

この話しを聞いた時に
「確かにそうだなぁ〜」なんて思いました。

今、コンサルタントになって、
いろんな社長と直接話すようになった立場から

この話を思い返すと
これはどんな人にとっても共通することだと
改めて思うわけなんですね。

『丸い穴に四角のクギ』

ある環境で、あなたを幸せにしたり
成功させたりする個性、スキル、能力なんかは、

別の環境では、
まったく反対の結果をもたらすこともあります。

というのも、人間というのは
「好きなことを好きな場所でやりたい」
と思う傾向があるからなんです。

あなたが、無理な仕事を頑張っていたり、
イヤイヤ毎日仕事をしていることを
「丸い穴に四角のクギ」なんて言います。

まさに、先程の主婦の話を聞く前の
過去のサラリーマン時代のぼくそのものです。

このような立場にいるのであれば、
過去のぼくのように仕事を変えるという選択肢もあるし、
楽しく仕事ができる環境に移ればいいです。

でも、現実的な問題としては
仕事を変えたくても出来ないという人がたくさんいます。

そんなときは、いまの環境を
あなたの個性、スキル、能力に合うように調整しましょう。

それができれば、
「穴も四角」にすることができて、
四角のクギが穴にフィットすることができます。

そうすることで
あなたも幸せになることができるでしょう。

こうした考え方というのは
心構えをネガティブなものから
ポジティブなものに変えるためのきっかけになります。

この考え方や熱意を持ち続ければ
あなたのクギを「丸くする」ことも可能です。

確実に成功するためには、
内面でも自分との戦いが続きます。

「本当にこのやり方でうまくいくんだろうか…」
「この新しい方法は、自分にフィットするんだろうか…」

今まで成功していないなら
これまでとは違う行動が必要になります。

でも、今までの経験は決してムダではありません。
その方法は自分にはフィットしなかった。

こういう答えがわかります。
では、次は違う方法をやってみよう。
自分にフィットするには、どうやってやればいいのか。

あなたの目標を達成するためには
自分が成功することを諦めない。

これが何よりも大切です。

PS.
偉そうなことを言ってますが
ぼく自身も、うまくかないことばかりです。

毎日、新しい壁にぶちあたってます。
それが続くともちろん落ち込むときもあります。

でもそんなときに、
自分のモチベを立て直すために

「問題が起きたら、それはいいことだ!
 次、自分のコンサルを受けるお客さんが
 成功する大事な資産(情報)を手に入れられた!」

このように思うようにしています。

だって落ち込んでも何も進まないですからね。

今日の話もほとんど自分に向かって言いました(^_^;)