こんにちは、
年商1億円突破プロデューサーの
柳岡亮です。
1年くらい前の話しです。
月曜日の午前11時27分、
どう自分に言い聞かせても、
布団から出ることができませんでした。
体のあちこちの筋肉が痛んだが、
どうしてなのかは分からない。
トレーニングはやってないので、
痛みは運動のせいではない。
インフルエンザにかかったときのように
体はダルいけれども、
病気でもないことは分かっていました。
頭の中では、僕に上司がいたら
どんなにいいだろうと思っていました。
その上司が僕のことをクビにしてくれたら、
この悪夢を終わらせることができるのに。
そんなこんなで最終的には
よろよろと布団から這い出し、
這い出したとたんに悪夢のような現実と
直面しなければいけないことは分かっていた。
どうしてこんなことになってしまったのか?
その当時、
僕は”正式に”起業家になり、
自分で事業を始めました。
そして、それまでに
数々の失敗を重ねながらも、
いくつかコツをつかみ、
そこそこ成功を収めていました。
僕が始めた事業は儲かっていた。
色んな人にサービスを提供し、
それなりに世の中に
影響を与えていたのにも関わらず、
なぜか、
僕は惨めな気分を味わっていた。
その数週間後、
僕はマインドマップというツールを使って、
なぜこんな気分になったのか、
ざっくりでいいから突き止めようとしていた。
これほど惨めな気分になるのは、
ビジネスの何かがうまくいっていないわけで
ソレが何なのか知りたかったからです。
数時間にも思える長い時間をかけて、
ようやく2つの単語を書き出しました。
誰を?
結果は?
・・・
僕は
「本当は誰を相手に商売したいのか」
と自問しました。
その時点までは、
売れるなら誰にでも売ろうとしてきました。
最初は賢明なやり方に思えたのだが、
やがて僕は疲れて、イライラし、
空しさをかんじるようになった。
もし自分で選べるなら、
誰を相手に商売したいのかというのは
良い考えです。
次に、その人たちに
どんな結果をもたらしたいのかを考えはじめました。
そして、
「僕はどんなところで
顧客に対して最も高いレベルで
役に立てるのか?」
と自問しました。
製品やサービスを通してではない。
そうではなく、
顧客の人生を変えるような
そんな結果をもたらすことで役に立ちたい。
僕は顧客を、
そういうところへ連れていきたい。
数分後、僕はマインドマップに
あと2つの単語を書き加えました。
どこに?
ベイトは?
ベイト(bait)というのは「餌」という意味。
つまり、
フロントエンド商品は何か?ということです。
そんな顧客はどこにいるのか?
ネットでどうやって見つければいいのか?
理想のクライアントをひきつけて、
それ以外の人を拒絶するには、
どんなフロントエンド商品をつくればいい?
この2つの質問は、最終的に現在の
僕のネット集客の柱となりました。
そして、これはあなたが
会社を大きくするために踏まなくてはならない
最初のステップでもあります。
この僕のノウハウをあなたにも
手に入れて欲しいと思っています。
そのためには、
いくつかのプロセスを
実践しなければいけないんですが、、、
今日は、初級編ということで
その1つ目を紹介していこうと思います。
まずは、あなたのビジネスで
「あなたの理想のクライアントは誰か?」
この質問の答えを考えてほしいです。
つまり、
本当は誰を相手に商売したいのか?
と自分自身に問いかけてみてほしいです。
ほとんどの人は、
まずは製品のアイデアから始めるが、
どんな人をクライアント、顧客、
請負業者、協業相手(JV先)にしたいのか
こういうことは考えません。
だが、今後こうした人たちとは、
毎日のように関わり合っていくことになりますよね。
おそらく、友人や家族より
長い時間を過ごすことになるはず。
誰でも大切な相手は慎重に選ぶでしょう。
だったら、
理想のクライアントや顧客を決めるのに、
同じくらい時間と手間をかけるべきですよね。
既にビジネスをやっている社長なら
この言葉の意味が痛いほど分かると思います。
まだビジネスを始めたばかりの人には、
これは重要なことに思えないかもしれません。
だが、意識して
理想のクライアントを選ばなければ
間違いなくいつかは僕のように行き詰まり、
惨めな気持ちで毎朝、目をさますことになります。
あなたを消耗させる人たちに囲まれて仕事をして、
自分でビジネスを立ち上げておいて、
誰か自分をクビにしてくれないかと
願うようになってしまいます。
ネットを使って集客に成功すると
たくさんの人から注目されて
そのやり方を聞かれるようになりました。
こんなに聞かれるなら需要があるに違いない。
それなら、この僕がやっている
オンラインビジネスを始める方法を
教えるのも面白いかもしれないと思いました。
良かった点は、
ビジネス始めたいと思っている人がたくさんいて、
彼らに教えることで儲けれたことです。
でも、不都合な点は
そういう人はほとんどお金をもっていなかったこと。
そして、僕が売りたい高額商品に
お金を注ぎ込みことができなかったこと。
この2つです。
おまけに、9割ぐらいの人は
ビジネス経験がなかったので、
基礎を教えることに
膨大な時間をかけなければならず、
頭がおかしくなりそうでしたた。
(朝、布団からでたくなかったのはこのせい。)
僕は価値あるものをたくさん持っていて、
人に提供したいと思っていました。
これまでどうやって
ネットを使って売上をあげてきたのか、
ビジネスを大きくしてきたのか、
著名人がたくさん出てるような
メディアやドキュメンタリー番組に出演した方法、
他の人からの推薦などもまったくナシでも
自分のポジションをどうやって確保したかを説明したり、
反応の高いLPをつくる秘訣や
ファネルの構築方法を教えたりしたかったんです。
それなのに、時間の99%は
ググれば分かるようなことばかり聞かれる、
あるいは、ドメインの取得方法といった
枝葉的な技術を教えるのに費やされたいました。
このような顧客に数ヶ月つきあった結果、
僕はあのような悲惨な状態に落ち込んだわけです。
ぶっちゃけ、
質問のレベルが低すぎて萎えたんですね。
誰に聞いても分かるような質問をしてくんな。
他の人が分からないような質問をしてくれ。
これが僕の本音でした。
そんなイライラした状況が続いたので
僕の家族も苦しい時期を過ごしました。
どんなに会社が儲かっても、
喜びを感じれずにいたんですね。
で、やっとその姿勢を正し、
僕自身が実際に”誰と”について考えまで
半年は要しました。
そして、極めて重要な
いくつかの質問を無視していたことに、
やっと気づいたんです。
僕の理想のクライアントとは誰か?
それはどんな人たちか?
彼らはどんなことに情熱を注いでいるのか?
彼らの目標、夢、願望は何か?
誰をに関する質問について
1週間ほど考えてから、
僕が過去に関わった
クライアントを思い出して
こんな社長と仕事がしたいと思う
男性と女性の1人ずつを想像しました。
ばかげたことと思うかも知れないですが、
とにかくやってみることをおすすめすします。
少し時間をかけて
一緒に仕事がしたいと思う人について
考えてみましょう。
そして、その特徴を書き出したら
実際にいた人ならその人の写真をだす。
想像の人物なら
その人にぴったりな具体的な画像を探そしましょう。
こうすることで、
頭の中の漠然とした未完成のイメージではなく、
理想的な顧客の実際の画像を目にすると、
自分の意識が大きく変わることに驚くでしょう。
まずは、これをやることが
あなたが好きな顧客とだけ仕事をする
最初のステップです。
残りについては、
また機会があれば紹介していこうと思っているので
お楽しみに。
それでは
今日も、一日にがんばっていきましょう!
ーやなぎおか
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