僕のWEB広告の講座に
参加いただいているお客様から、
よく下記のような質問をいただきます。

「Facebookやインスタに
 広告を流しているのですが、
 これだけ予算を使ったのに
 1件も問い合わせがありません…。
 どうすればいいのでしょうか?」

というような内容です。

そこで実際に、その方が
どのようなサイトを広告で
宣伝しているかを聞いてみると、

まさに、
「とてもカッコいいホームページ」
のリンクを広告で宣伝されてました。

きっと、プロのサイト制作会社に
それなりのお金を支払って
作成されたであろうホームページです。

確かに、「かっこいい!」のですが、

正直なところ
「どんな商品やサービスがあるのか」
「どこから問い合わせをすればいいのか」

よくわからない…
という印象のサイトでした。

この場合の問題点は
どこにある分かりますか?

このようなケースにおいて、
広告を出している起業家は、

「広告のキャッチコピーや
 画像を変えれば、もっとサイトに
 訪問してくれる人が増えて
 勝手に売上がアップするのでは?」

と考えがちです。

しかし、実際のところ、
いくら広告を工夫して、
多くの人にリンクをクリックしてもらって
サ イトにお客様を集めても、

「どんな商品やサービスが
 あるのかわからない。
 どこから問い合わせればいいのかも
 よくわからない」

というようなホームページに
いくら人を誘導しても、
問い合わせや申し込みも
ゼロとなってしまうという可能性が
非常に高いです。

これを、リアルビジネスで
店舗ビジネスにたとえると、

チラシをたくさんまいて宣伝した結果、
お店にはたくさん人が来たけど、
従業員の接客や商品の案内がイマイチで、
何も買わずにお店から出てしまった…

という状態と一緒です。

この状況だったら、
「じゃあもっと広告費を増やせば
 問題は解決するだろう!」

とは考えないはずです。

それよりも前に、
お店のマニュアルを整備したり、
スタッフを増員したり、
商品の内容を変えたり、
POPを設置したり、
配置を変えたり、などなど

いろいろ改善すべき点があると思います。

それなのに、いざネットとなると、
このような問題が見えにくいため

「サイトに人が来ても売れないなら
 もっと広告費をかければいいのでは?」

という思考になってしまう
起業家が少なくないのです。

そういう僕も過去に
「広告さえ使えば、
 ガンガン商品は売れるはずだ!」

という、スーパーポジティブ思考で
Google検索広告をやった結果、
1月で30万円近くの広告費をつかったのに
売上は1万円程度…。

集まったメルマガリストは
たったの30人。

広告を出せば出すほど
大赤字になるというものでした。

3ヶ月以上かけて、
息子と遊ぶ時間も削り、寝る間も惜しんで、
あんなに頑張って作ったのに、
残念な気持ちで広告の配信停止ボタンを
ポチッと押した経験があります…

なので、過去の僕と同じような
「広告を出せばきっと売れるだろう!」
という楽観的な思考ではなく、

「計算された戦略や仕組みを
 用意していないと、
 いくら新しいお客様をサイトに集めても
 意味はない」

というオンラインビジネスの基本を
もっと多くの起業家の方に
知ってもらいたい!と思って、

毎日メルマガを書いたり、
Youtubeを更新したり、
インスタの投稿をしたり、
書籍を出したり、ブログを書いたり、
色んな媒体で情報を発信し続けています。

近々、Podcastも
週2回投稿ですが始めるので
そちらも通勤や家事の合間に
聞いてください!

僕が上手くいかなかった最大の理由は
「Google広告をやったほうがいいよ!」
と同業の知り合いに教わり、

実際にサポートを受けながら
やってみたものの、

自分のビジネスにGoogle広告は
あまりフィットしなかったので、

見込み客の集客や商品販売には
全く繋がらず毎日お金だけが
消化されていくだけでした…

もちろん、実際に行動したことで
「あ、このやり方ではダメなんだな」
と身を持って気づくことができたので
これはこれで必要な投資でした。

それから僕は、
とあるマーケティング会社が主催する
Facebook広告講座に参加して、

ゼロから広告の戦略や手法を学び、
結果を出している会社がやっている
広告の出し方や、

広告から誘導すべきサイトの作り方を
学び直したのです。

「ネットで広告を流す」というと、

「とりあえず、
 今持っているホームページを
 宣伝すればいいのでは?」

と考える起業家は、
多いのではないかと思います。

しかし、
ホームページに人を集客しても、
ホームページを訪れた人は

どのページを見ればいいか
迷ってしまいます。

商品をセールスする
基本的な考え方の1つに、

「迷った人間は必ずNOと言う」
という言葉があります。

あなたも普段、
「うーん、この商品、
 よくわからないけど、
 とりあえず買っておこう!」
という思考にはならないですよね?
(すでに何度も商品を買っていて
 信頼できる会社であれば
 別かもしれませんが、、、)

「よくわからないので
 今は買うのはやめておこう」
という反応をするのが普通の反応です。

ネットからの集客でも
これとまったく同じです。

「広告をクリックしたら
 ホームページに誘導されたけど、
 どこを見ればいいのかよくわからない。
 だから、このサイトはもういいや」

ということを、
もはや無意識レベルで
行なっているはずです。

「お客様を迷わせずに
 問合せや商品購入などの
 行動に誘導する」

という戦略を意図的に
行なえているホームページであれば
別の話ですが、

「深く考えずに業者に発注した、
 かっこいいだけののホームページ」

であれば、
どれだけ広告費をかけて宣伝しても、
そこから商品が売れる可能性は
非常に低いのが現実なのです。

つまり、ページに訪れた
お客様を迷わせないサイト戦略が
必要になるということです。

過去の経験で広告費を無駄にし、
痛い思いをした僕は、

サイトに訪問したお客様を
迷わせないように
「各ページで1つの行動だけを促すページ」
を複数作りました。

具体的に、どのような行動を
促すページかというと、

①広告から
 「ランディングページ」に誘導する。
(ランディングページとは
 新規のお客様を集めることに
 特化したページです)

そして、 お客様を迷わせずに
すぐにセールスにつなげる
流れを作りました。

②ランディングページに
メールアドレスに登録して頂いた方に
無料の個別相談を誘導する 。

③無料の個別相談に来た方に
有料のサポートや教材をご案内する形で
お客様を迷わせないような
1本道の動線に誘導する流れを作成。

この流れを店舗ビジネスにたとえると、

「来店したお客様に
 個別のセールスマンがついて、お客様に
 商品の一部を体験してもらいながら
 セールスを行った」

という接客方法を
ネット上で再現したイメージです。

もちろん、実際に会っての
対面のコミュニケーションには
敵わないですが、

「あらかじめ作成しておいた、
 資料をお客様に自動的にお見せする」
という行動を、

人間の営業マンを雇わずに24時間365日、
ネット上で集客からZoom予約までを
勝手に行われる流れを作ったわけです。

この僕のビフォーアフターの経験を
店舗ビジネスに言い換えると

「ファネル」=「じょうご」

1つのウェブページに
いろんなページへのリンクが並んでいる
「ホームページ」ではなく、

「1つのページにつき、
 1つのご案内だけに特化したページ」

これを複数作り、
来てくれたお客様を迷わせないように
導いていく。

このネット上の戦略を
「セールスファネル」と言われています。

ファネル(funnel)とは、
「じょうご=漏斗」と言う意味があります。

ネット上の「セールスファネルの流れ」を
解説したすると

ランディングページ
(メルマガ登録)
 ↓
サンキューページ
(登録ありがとうございます)
 ↓
商品のご案内ページ
(このページ限定で、
 こんな商品ありますよ)
 ↓
決済ページ
(商品購入ページ)
 ↓
商品購入完了ページ

というようにページが
順番に遷移していくにつれて、
お客様の数は絞り込まれていき
少なくなります。

なぜなら、
僕らのネット上のお店である
ウェブサイトに訪問した全てのお客様が
商品を購入するわけではないからです。

ウェブサイトに訪問された方の中の
一部の方だけがメールアドレスを登録して

資料請求をしたり、
問い合わせをしてくれるわけですが、

もちろん資料請求や問い合わせをした
お客様全員がお金を支払って
商品やサービスを購入する…

ということもありません。

資料請求や問い合わせなどをした
「見込み客」と呼ばれるお客様の中の、
さらに一部の方々だけが
実際に商品を購入していただける
「顧客」になります。

もっと言えば、
商品を購入したお客様の中にも
一度しか商品を購入しない方も
中にはいらっしゃいます。

あるいは、
継続的にいろんな商品を購入して頂いたり、
定期課金サービス(サブスク)に
お申し込み頂けるような
「優良顧客」となるお客様もいます。

このように、
こちらが意図するような行動を
取っていただけるお客様の割合は
当然どんどん絞り込まれて
少なくなっていきます。

なので、その形が逆三角形の
「じょうご」の形に似ているため、

このような戦略を
「ファネル」と呼ぶのです。

また、「ファネル」と言っても
いろんな意味がありますが、

僕があなたにお伝えする
「ファネル」については、

「お客様に商品をご案内して
 セールスすること」
に特化した流れのことを言っています。

なので、僕はファネルではなく
「セールスファネル」と呼んでいる、
ことも覚えておいてください。

僕の会社は、僕の実践的なサポートを
求めている方に最大限、
僕の時間を使えるように
できるだけ店舗や対面での接客を行わずに、

やり方やアイデアのような部分は
基本的にウェブサイト上で可能な限り
自動的にお客様に商品を
販売することを目的にしております。

「セールスファネル型のサイト」
を複数持つことで、

ネット上で効率的に書籍や
オンライン講座やコンサルティングなどを
日々自動的に販売することもできてます。

もしあなたも今、
ネット上の集客や販売にお困りであれば、
ここまで僕がお伝えしたような

「セールスファネルの仕組み」を
オンライン上に持てているかどうか、
この機会にご自身の事業の戦略を
再確認してみてほしいです。

戦略があるからこそ商品は売れるのです。
ただホームページに商品を載せても
あなたのビジネスが有名でないなら
いっこうに売れることはありません。

誰もがネットで買い物をするのが
当たり前になった今は

「お店を開けておけば
 勝手にお客様が来て商品が売れていく」
という時代ではありませよね。

「あなたにフィットした
 ネット集客とセールスの戦略を立てて、
 お客様をあなたのお店であるサイトに集め、
 そこで適切な接客、セールスを行わないと、
 ネットで効率的に商品を販売することは
 できない…」

ということを、
必ず頭に入れておいてください。

もしかしたら
「ファネルって言葉を初めて聞いた…。
 なんか難しそう…」
と思う方も中にはいるかもしれません。

でも、僕があなたに伝えたいのは、

「対面の商売であれば、
 当たり前のように 行うべきことを
 ネット上でもちゃんとやりましょうね!」

ということだけなのです。

あなたがもし、
「私の場合、ネットを使った仕組みは
 どうやって作ればいいんだろう?」
と悩んでいるのであれば、
こちらにお申し込みください。
https://yanagiokallc.com/free_consalation

そうそう、もし
「手っ取り早く楽してお金を稼ぎたい」方法を
求めているのなら、これはそういうものではありません。

ですが、もし、
「本気で行動して素晴らしい自分の価値を
 世の中に広めるんだ!」という方法を
求めているなら、僕におまかせください。

今日も読んでくれてありがとう。

ー柳岡亮

PS.
忘れないでください。
僕らが目指す成功まで
あとチャレンジ1回の
ところまできてるってことを。