From:柳岡亮
今回は商品を販売するターゲットの
決め方これについて解説します。
なぜこの話しをするのか結論から言うと
「ふさわしいターゲットに発信しないと、
どんなに良い商品でも売れないからです。」
どんな会社も良い商品・サービスを
持っていると思います。
でも、どんなに商品を改善しても思うように売れない…
こんな悩みを抱えてませんか?
あなたの商品やサービスが
競合にも負けない自信があるのであれば
それは”ターゲットを間違っている”かもしれません。
あなたのターゲットを改めて見直せますので
この機会にやってみてください。
間違ったターゲットに向かって無駄に発信している
例えば、キレイに映るテレビを探している人がいるとします。
その人が今、欲しいのはキレイに映るテレビです。
その人に、テレビを売ろうとした時に
「耐久性の高いモデルで長持ちです。」
なんて紹介をしても、
「いやいや、ハイビジョンで見える
テレビがほしいんだけど…」
となります。
これはどの商品でも同じことです。
良い商品を作るのは当たり前のことです。
あなたの良い商品やサービスを
世の中の人に購入してもらうには
・その商品を求めている人は誰かなのか
・あなたの商品のターゲットは誰なのか
これを明確にする必要があります。
今回は、このターゲットの選び方について解説していきます。
あなたの商品のターゲットは誰なのかをこの機会に見直してください。
腹を空かせた群衆を見つける
もしあなたが自分の住んでいる地域に
新しいハンバーガー屋さんを開くとしたら
何を一番重視しますか?
・パンの生地?
・ひき肉の産地?
・無農薬野菜?
・入れる袋のデザイン?
・店のロゴ?雰囲気?
もちろんこれらは味にこだわるのであれば
重要なポイントです。
でもグルメな人に売るよりも
「お腹を空かせた人たち」に
売ったほうが簡単に売上げが伸びませんか?
このお腹を空かせた人たちを見つけるのが重要です。
ターゲットを選ぶ方法
一部、紹介させていただきます。
「デモグラフィック」
お客さんの属性です。
要するに性別、年齢、年収、家族構成、趣味など
このような個人の傾向です。
ネットで商品をよく買う人なのか
新聞を読むのか、
SNSはFacebookを使うのか、Twitterなのか
このような傾向を掴むのが大切です。
既にお客さんがいるのであれば、
お客さんに何か共通点はないのか
探してみましょう。
例えば、化粧品を販売しているのであれば
・30代の子どもをうんでから6ヶ月以内のお客さんが多い
・過去に違う商品も購入してくれている
・SNSはInstagramを使っている
このデモグラフィックの人たちが
顧客の60%だったということがわかれば
この層に特化したメッセージで商品を
販売すれば効率よく利益がアップできます。
まだ顧客がいないのであれば
競合の商品を購入している人たちの
共通点は何か、どんな人が多いのか
これを調査してみましょう。
このようにしてターゲットを絞り込むことで
あなたの商品を売り込むための
適切なターゲットが分かるようになります。
このターゲットが定まれば
あとは、どんなメッセージを
広告やLPで発信するのか
という段階になります。
このターゲットを定めるのが
めちゃくちゃ重要な作業になりますので
時間を掛けて調査して
あなたの商品・サービスに
ふさわしいターゲットを是非みつけてください。
今回紹介した方法の他にも
色んなやり方もあります。
というのもそのビジネス内容によっても
少し変わってくるんですが
僕がクライアントにコンサルする際に
やってもらっているのが今回紹介した方法です。
是非やってみてください!
ー柳岡亮