ビジネスにおいて丁寧さに限界はない。

でも、これだけやったんだから、
これだけもらえるでしょ!
これも、思い通りに物事は進まない。

そんな時、
「これだけしたのに!!」
とジタバタするのか、

「そうきたか!!!」
と子供のように楽しめるか。

このたった1つの考え方で
その先が大きく変わる。

どんな時でも
冷静な判断をしたい。

トラブルでさえ楽しめるような
余裕のある心を維持したい。

1つ1つが経験の積み重ねだ。

自転車にもいきなり乗ることはできなくて、
少しずつ乗れるようになっていくのと同じ。

そして、乗れるようになると
無意識でも乗れるようになる。

「感覚」というところまで
落とし込めているということでもある。

この感覚はイメージと連動していて、
一度「感覚」を体験することができると
いつでも思い出せるようになる。

例えば、
中学の時に付き合っていた彼女が
よく聞いていたORANGE RANGEの
アスタリスクという曲。

これを聞くたびに
当時の感情が呼び起こされる。

「あぁ、こんな感じだったなぁ」と。

そしてこれは「成功体験」も同じ。

無理だと思ったことが
一度でもできると不思議と
何度でもできるようになる。

あなたが今チャレンジしていることが
なかなか前に進まないとき、

ひょっとして、
いきなり10段くらいの跳び箱を
飛ぼうとしているかもしれない。

まずは、
2段を飛び、3段を飛んで、
段階を踏んだほうがいい。

すると、徐々に能力もあがっていくから
自然に大きな壁もクリアできるはず。

そして1度できるようになったことは
何度でも再現することができる。

再現できる景色の数が多いほど、
沢山のことに焦らずに対応できるようになる。

あなたが今、できることが多いなら
コツコツ挑戦してきたということ。 

僕は失敗をすることに慣れた(^_^;)
慣れちゃいけないかもしれないけれども、
失敗しても命までとられることはない。

やらない後悔よりも
やって後悔したほうがいい。

まぁ、やって後悔することは
ほとんどないんだけれどね。

やってよかったね。
経験できてよかったね。となる。

こうやって失敗したことを、
僕のコンサル受けてる方や生徒に伝えていけるので
それもまた僕からしか聞けない唯一の話だったりする。

こういうのが、
自分の言葉や行動に重みを
どんどんのせていくんだなと
失敗するたびに、感じている。

「柳岡=たくさん失敗してる」
こんなイメージがあるなら、
あなたのイメージは合っている。

ほとんどの人間は動かないから
動いてるだけでも目立てる。

ちょっとスピードをあげれば成功する。
つまり、速さだけ。

一度きりの人生、
やれることはやりきろうぜ!

ー柳岡亮

PS
「手を動かすことを怠る者は貧しくなり、勤め働く者の手は富を得る。」
(箴言 10:4)

PSS
イソップ童話の”アリとキリギリス”のようなイメージ。 
怠け者は貧しくなっていくが、働き者は豊かになっていく。
これは何もお金に限った話でなく、働き者は人生そのものが豊かにされていく。