From:柳岡亮


先日、私がよく使っている
「プロテインを売っている会社」から、
割引キャンペーンのメールが届きました。

週に3日、
筋トレをしている私にとって、
プロテインは必須アイテムです。


この会社が売っているプロテインは、
結構美味しくて、味の種類も豊富です。

そして、さらに安いので、よく利用しています。


しかし、そんな会社のメールを見ていて「残念…」と思いました。

こんなメールが届いたら、どう思いますか?

まず一通目が
「割引キャンペーンが始まります!
 〜月〜日までです。すごいお得になるので、
 ぜひ試してください!」

というものでした。一通目なら、いいでしょう。

しかし、二通目、、、
「今、割引キャンペーンをやっています!
 〜月〜日までです。すごいお得になるので、
 ぜひ試してください!」

ふむ、、、わかっているのだが…

 そして三通目

「今、割引キャンペーンをやっています!
 〜月〜日までまでです。すごいお得になるので、
 ぜひ試してください!」


いや、わかっとるっちゅうねん^^;

 ちなみに、このようなメールは
締切日まで続きました。

こんなメールが連続して届いたら、
あなたはどう思いますか?


おそらく、僕と同じような反応をするか、もしくは


もうええわ!!
と、その会社のメールを見たくなくなるかもしれません…

考えてみて欲しいのですが、
もしあなたのお客さんで、
こんな反応をされたら、どうでしょう?

少なくとも、メールが見られなくなり、
売上が下がるなんていうのは、
簡単に想像できると思います。


しかし、メールボックスを見てみると、
こんな”同じようなメール”が、たくさん来ていませんか?

「人の振り見て我が振り直せ」という言葉もあります。


私は、この会社のキャンペーンのメールを見て、
自分も同じようなメールばっかり出していないか、
心配になりました…


なぜ、こんなことが起こるか?

それは、世界的なDRMの権威であるダン・ケネディの、
この言葉に集約されます。彼が何を言っているかというと、、、

『マーケティングの最大の罪は、つまらないことである』


お客さんに「つまらないな」と
思わせること・お客さんを退屈にさせることは、
マーケティングにおける最大の罪であると、
彼は言っています。


「つまらない・退屈」そんな反応が起こる一つの原因は、
「ワンパターン」であることが挙げられます。


「どうせ、こういうメールなんでしょ」
という風に思われてしまったら、
終わりです。

相手を退屈にさせていることになります。
その結果、メールを読む人がいなくなってしまうのです。

例えば、こんなメールが来たらどう思いますか?

1日目

「今なら30%OFFです!」

2日目
「30%OFFでお買い得ですよ!」

<3日目
「 滅多にない30%OFFキャンペーンです!」

4日目
「30%OFFは〜日まで!見逃さないで、、、」


というように、
毎日30%OFF(値引き)のお知らせが来たら、
どう思いますか?

おそらく、冒頭の私のように
「もうええわ!」という風に
なるんじゃないでしょうか?

しかし、実際に送られるメールのほとんどは、
こういうワンパターンなものが多いはずです。


ワンパターンばかりだと、
読んで欲しいメールすら、
読まれなくなってしまいます…。

そうならないためにも、
ワンパターンをやめるようにしましょう。


このメールの最後は、
今日紹介したダン・ケネディの言葉で
締めたいと思います。

彼が言った最大の罪を犯していないか、、、

メールだけじゃなく、
DMや他の広告でやっていないのか、
ぜひ考えてみてください。


『マーケティングの最大の罪は、つまらないことである』

ー柳岡亮