こんにちは
年商1億円突破プロデューサーの
柳岡亮です。

実は先日、テーマパークに
家族で行ってきました。

コロナもあって行くか迷っていたんですが
4歳の息子が恐竜のイベントに行きたいということで
行ってきました。

小さい頃は、遊園地とか
そういう場所が何よりも楽しみなんじゃないかな?
と思うわけです。

小さい時だからこそ
楽しめる場所に連れていきたいなと思うのが
親心なわけです。

で、到着すると
現地では東京リベンジャーズという
アニメのイベントや
恐竜の謎解きイベント、

卵の謎解きイベントなどなど
色んなイベントが開催されていました。

謎解きイベントに関しては
宝探しゲームみたいな感じで、

ラグーナの敷地内に散りばめられた
ヒントを探して、

その答えを受付に伝えると
景品をもらえるみたいな内容でした。

この宝探しゲームの内容が
結構難しくて、解くのに時間がかかりました(^_^;)
(中身はネタバレになるので言えませんが…)

そして、景品をもらったあとに、
僕と妻が言った一言は

「え、たったこれだけ?!笑」

もらったのは
よくわからないキャラクターのシール3枚。
(僕らが知らないだけかもしれない)

敷地内を半日以上歩き回って
知恵を絞って苦労して
ようやく手に入れた景品が
たったのシール3枚だなんて…(^_^;)

ディズニーランドが
何時間も並ぶのに顧客満足度が高い理由の1つである
『ピーク・エンドの法則』

つまり、1日の最後に
お土産などを買って喜んでいる
子どもや家族の顔を見ることで

その日、1日が
どんなに並んで待っていたとしても
最高の1日だったと
思えるようになる法則です。

ラグーナの場合は、
知らないキャラクターのシール3枚だったので
ピークエンドの法則や大人目線だと

「え、たったこれだけ…?」

となるわけです。

イベント自体は
ものすごく凝っていて

謎解きイベントも
子どもだけでは解くのはほぼ無理でしょう。

大人も本気で参加しないと
クリアできないような中身になっています。

家族みんなで力を合わせて知恵を出し、
答えを導き出せた達成感はものすごいです。

でも、
イベント自分の魅力は素晴らしいんですが、
最後の落とし所がものすごく残念だなと思いました。

なぜなら、こどもが喜んでいたとしても
その場所に行くかどうかを最終的に決めるのは
親です。大人です。

なので、景品を用意するのであれば
大人が見て、これならがんばったかいがあるな
と思えるような景品を最低限用意する必要があります。

シールって聞くと
めちゃくちゃ安いイメージがありますよね。

だからこれを
お金をかけずにもっと価値があるものとして
景品をあげられたら

このテーマパークの満足度や
リピート率っていうのは
かなり上がると思いました。

じゃあ、これを・・・

僕らの普段のビジネスに置き換えてみた時
同じように、相手のためを思って

最善を尽くせているでしょうか?

・お客さんが欲しがっているものは?
・お客さんが本当に求めているものは?
・お客さんが「これが欲しかったんだよね!」
 と、めちゃ喜んでくれるものは?

ビジネスとなると、
ついつい、自分が売りたいものを
売ろうとしてしまうものです。

自分が売りたいサービスや商品を
何とか売ろうとして、うさんくさい
セールスコピーになっているケースも
本当によくあります。

でも、そもそも論として、、、

相手が欲しがらないものって
やっぱり売れないです。

相手が価値を感じないものって
どんなに面白くしたり、
こねくり回しても、やっぱり売れないです。

売る側からすれば、
少し残酷な現実かもしれませんが、

お客さんにとっていらないものは、
どこまでいっても、いらない。

たとえそれが、どんなに
いいクオリティのもので
あったとしてもです。

例えば、今回、
半日以上かけて苦労してもらったシールも
よくわからないキャラクターでした。

個人的には、この景品をあげるくらいなら
クリアシール!みたいなキラキラのにして
こどもの服にその場で貼ってくれるみたいな感じのほうが
いいんじゃないかなと思いました。

僕も妻も特に景品のために
やっていたわけではないんですが

シールを見た瞬間

「それじゃない!」

ってなったんです。

だからこそ普段から、
僕らもビジネスをするなかで

「お客さんが本当に欲しいものは何か?」

ここを強く強く意識しておくだけでも
リスト獲得や売上アップに
大きな影響を出していけます。

マーケやコピーを勉強していると
ついついテクニック的に
何とか売ろうとしてしまいますが、

そうじゃなくて、結局は、

『オファー』が重要ってことです。

「だからオファーなんだよ!バカ!」

って、ダン・ケネディも言ってくれてるように、

オファー内容ってめっちゃ重要です。

そこのことを、今回、僕は
改めてこのテーマパークから教えられました。

コピーはラブレターだ!

なんてことも
よく言われてますが、

それは、大切な人のことを思えば
自然と相手のことを考えたコピーやオファーが
提案できるからだと思うんですよね。

なので、普段から
身近な大切な人を思うように
お客さんのことを考える…

そうなれば、
見込み客や既存顧客にとって、
どんなオファーが魅力的なのか?

お客さんにとって
どんなモノが価値を感じてもらえるのか?

あなたが売りたいもの
あなたがこれでいいだろと
思うモノではなくて、

お客さんにとって
価格以上の価値を感じてもらえるものは
なんなのか?

それが自然と見えてきますよね。

ここは、ぜひぜひ一度

改めて、振り返ってみてください。

ーやなぎおか

【動画はこちら】

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https://youtu.be/pD5QLPgPxlU