From:柳岡亮


オリンピック観ましたか?
あっと言う間でしたね。


始まるまでは
「こんな状況でホントにやんの?」と
思ってたのですが、
いざ始まると胸が熱くなりました!


日本は過去最多の金メダルを獲得しましたが、
その中でも、なんと言っても
スケボーで金メダルをとった西矢選手。
若干13歳の中学2年生。
凄すぎです!!!

「今年30歳になった僕は何をやってるんだ、、、」と
少し落ち込みましたが、
そんなことはさておき(笑

こういった超一流の選手は、
結果を残す為に日々何をしているのか?

その成功の要因は
【才能】や【環境】【指導者】など
沢山あって、簡単にコレと
断言できるものではありませんが、

僕たちもすぐに取り入れることが出来る、
成功する人の”ある習慣”について、
面白い話をみつけたので、
今日はその話をしたいと思います。

ちなみに、
サッカー・将棋・フィギュアスケートなど
全く異なる分野のトップ選手が実践していて、
とてもおすすめの習慣です。


答えを聞いたら
「なんだ、そんなコトか」と
思うかもしれませんが、
ぜひ最後まで読んでみてください。

というのもわかっていても、
実際にこれを実践できている人は
ほとんどいないからです。
(そういう僕も、1〜2年前までは、
 コレをなかなか習慣化できずに
 苦戦していました、、、笑)

トップアスリートが実践している“成功の習慣”

それは「毎日ノート」です。

その道を究めた人は、
必ずと言っていいほど「ノート」に、
その日あった出来事を描き続けているというものでした。


例えば、
サッカーの本田選手は小学6年生から
サッカーノートを始め、
100冊以上は書いているそうです。

毎日「3食何を食べたか」を
書く程度の日記から始め、
徐々にサッカーの練習のこと、
課題や反省点を書くようになり
成長に繋げていったそうです。


また、
野球では野村克也元監督の
野村ノートが有名です。
選手だった頃、

捕手として受けた
その日の投球の内容を
詳細に記録したことが始まりです。


将棋のプロ棋士・藤井聡太さんも、
5歳のころから将棋ノートをつけています。

通っていた将棋教室の塾長に
「負けたときこそしっかり反省し、
 ノートに書くこと」と教えられ、
それを忠実に守ってきたそうです。

他にも、
オリンピックで活躍している、
フィギュアスケートの羽生結弦選手や、
卓球・伊藤美誠選手など、
あげればキリがないのですが、
様々な分野で一流といわれる人たちの多くが、
ノートをつけているのです。


なんとなく良さそうなのはわかるけど、
ノートをつけると具体的に何がいいのか?と
気になって、もう少し詳しく調べると、
こんなコトが書いて ありました。

ノートを書く事で、成功に向けた理想的なPDCAサイクルを回す事が出来る。

「書くことは考えることだ」と言われますが、
人は書くことで初めて自分の頭を使って
深く考えることができます。

頭の中で
「あ〜でもない、こうでもない」と
考えているものは、
考えている内に入りません。

実際にやってみるとわかるのですが、
頭で考えていたことを紙に書くと、
それまでは全く気付かなかった点に気づいたり、
自分の考えの矛盾点なども見つかります。

なので、
実行する前にノートに書いて考え、
また実行した後にもノートに書いて考えます。

それによってただ実行しただけにとどまらず、
そこから新しい発見をしたり、
成功の要因や原理原則に気づいたりすることができます。

そして、
それらのすべてが次に活きます。

まさに、
理想的なPDCAサイクルです。

トップアスリート選手は、
このように考えて→実行するという
プロセスを高速で実践するコトで、
つねに結果を出し続けているのです。

反対に、
いくら努力してもうまくいかない人がいますが、
これは、ガラスに何回もぶつかり続ける虫に例えます。

そこにガラス窓があって進めないのに、
何回も飛んできてバン、バン、とぶつかる虫は、
自分のやり方がまずいことに気づいていませんし、
さっきぶつかってダメだったことも忘れています。

つまり、
本人は努力しているつもりでも、
実際には考える作業ができていないので、
同じ失敗を何度も繰り返してしまい、
結果に繋がらないです。

ぶつかった壁を避けて、
ちょっとずつ迂回すれば
別の道があるかもしれないし、
タイミングを見て窓が開いたときに
飛んでいけばいいかもしれないのですが、
それに気づくことができません。

これを読んだ時も、
僕は個人的にめちゃくちゃ反省しました。

というのも思い返してみると、
大体うまくいかない時は、
日々の忙しに追われて、
日記(ノート)を付ける事を忘れてたり、
自分のやった販売キャンペーンの
振り返りが出来ていなかったり、
まさにガラスにぶつかる虫状態だなと思ったからです。

こういった悲劇をさける為に、
毎日ノートを書く事が重要で、
ノートできちんと振り返りを行い、
何がうまくいか なかったのか
考え・見直しす事で、
改善に繋げるコトが出来ます。

その結果、
障害を乗り越えて成功へと、
つき進んでいけるのです。

また書くことで
長く記憶に残るし、
目標や決意を繰り返し見ることで、
モチベーションの維持にも繋がるし、
まさにいいことずくめですね。

こういった理由から、
多くの一流アスリートが
毎日ノートを実践し続けているそうです。

そうは言っても、
なかなか継続するのは
難しかったりしますよね。
(僕もコツコツ続けるのが
 苦手なので、気持ちはすごくわかります。笑)

続けるコツとしては、
毎日書いたノートを誰かと見せ合う、
というの方法がおすすめです。

見せる相手は、
会社の同僚や部下・チームのメンバー、
家族など、誰でもOKです。

最初は少し恥ずかしいかもしれませんが、
1週間もすれば慣れるので、
「続かない、、、」と悩んでる人は
ぜひ試してみて下さい!

目標を達成する為に、
毎日ノートを書く。

そして改善しながらまた実行する。

それをコツコツ積み上げていく。
とても地味ですがやっぱり大事な事ですよね。

目標を達成する為に、
ぜひあなたも毎日ノート始めてみてください。

ー柳岡亮

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