※今回の内容は、
 たくさんの敵をつくりそうな内容ですが、
 僕が経験してきて思った事実を
 包み隠さずあなたに話します。

セールスライティングというスキルを
聞いたことがあると思います。

その中でも、
「スワイプ」というのものがあります。

スワイプっていうのは、
売れたセールスレターのことです。

セールスレターっていうのは、
商品を売るための文章を書いた手紙のこと。

セールスライティングでは、
その文章のことを「コピー」なんて呼びます。

つまり、スワイプといのは
商品を売る文章を書くための
参考書みたいなもんです。

そして、自分の商品を売る時には
その「スワイプ」を参考にして
セールスレターを作って商品を売るんだけれども、

ここに、
セールスライティングを教える先生達が
絶対に言わない落とし穴があります。

それは…

スワイプを正しく使えたとしても
今の時代では、
商品は売れないってことです。

というのも、
「何を買うか」ではなく
「誰から買うか」ということが
重要視されているからです。

つまりスワイプを使おうが使わまいが
『信頼』がなければ、商品は売れないんです。

逆に、信頼さえあれば
セールスライティングスキルなんてなくても
商品は売れます。

例えば、ホリエモンが
「俺のビジネスを手伝ってくれる
パートナーを実践形式で募集します!
月額10万円の参加費、募集は10人まで!」

って言ったらそれだけで
秒で満席になると思います。

この文章に
セールスライティングって入ってますか?

入ってないですよね。
逆に、ここにスワイプを使って

「ある2人の男がいました…
2人は最初は同じスタートラインだったのに、
1人の男は成功していて、もう1人は苦労している。
この違いはなんだったんだろうか?」

とホリエモンが言い出したらどうでしょう?

「あ、なんか聞いたことある」とか
「見たことある」ってなって
冷めると思います。
(ホリエモンなら、これでも売れる)

つまり、こういうことです。

ホリエモンが言うから売れるわけです。

そして、スワイプというのは
セールスライティングを
勉強してる人には有効です。

米国では、
セールスライティングとうのは
かなりメジャーなので

スワイプを使っても売れるし、
もっと言えば圧倒的に使うのが上手です。

でも、あなたがセールスライター相手に
ビジネスをしているわけじゃないなら
スワイプは、ほとんどの人にとって
役に立ちません。

ほとんどのビジネスって
相手は一般人です。

セールスライターって言葉も
知らない人ばかりです。

でも、この事実を隠して、
セールスライティングを教える先生達は、
口を揃えて「スワイプを使え」と言います。

でも、スワイプを使えても売れないんです。

これって、あなたも薄々
気付いてたんじゃないでしょうか?

「スワイプを使って売れたこともあるぞ!」

という声も聞こえてきそうですが、
売れるときもあります。

でもそれは、
スワイプを使って売れてるんじゃなくて、

それは
【信頼があるから】売れてるのが
99.99パーセントです。

崖っぷち主婦という
有名なスワイプもありますが、

これも今の時代にやると
冒頭からかなり胡散臭いです。

なぜなら、
「私の名前は柳岡亮。~」と始まるので、
全く知らない人からすると

「?!」と違和感しかないわけです。

それでも崖っぷち主婦というスワイプが
今でも有効な理由は、

スワイプを正しく使ったからではなく
ストーリーが書かれているからです。

つまり、僕らが商品を売る時に
意識することはたった1つ。

自分のストーリーを語ること。

ストーリー以上に
強烈なセールスレターはありません。

自分の商品にかけた情熱や時間や費用、
これを使ってどんな人の役に立ちたいか
あなたがやってきた事実を順番に伝えること
これだけなんです。

そう、スワイプなんていらないんです。
まず使いこなせません。

使いこなすには
10年以上の実務経験が必要でしょう。

つまり、
「信頼」と「実力」がないと
スワイプは、ただの紙切れになります。

ある出版社の最近のレターを読んだり、
卒業生や色んなライターの先輩の動向を見てきて
そう確信しました。

そんな人たちでさえ
自分の商品を売るときは
「〇〇会社認定の〜」というように
看板を使っています。

つまり、ライティングだけで
勝負していないんですね。

というより、勝負できない…
と言ったほうが正しいのかもしれません。

後ろ盾がないと、
日本ではスワイプは使えないと
思ったほうがいいです。

海外でも使われてうまくいってるのは
米国のセールスライターとは

日本の僕らでは環境も違うし、
歴史の長さも違いすぎるので、
彼らのマネは到底できないんです。

メッシと同じユニフォーム、スパイクを着て、
同じ練習を3年、5年、10年とやったとしても、
メッシになれるだろうか?

答えを聞くまでもないですよね。
そういうことです。

だから僕はもうスワイプは、
極力使わないことにしている。

チラシを使って売るときは
使えるものもあるので、
オフライン集客でならスワイプは有効です。

悪いことは言わないので
僕と同じ思いをしたくないなら
ネットではスワイプは使わないほうがいい…

そもそも使いこなせている先生が
ほぼいないのが現実問題です。

なので、
使いこなせてない先生から教わっても
出来るようにならないってことです。

その先生の商品が売れるのは
会社の看板があるから、
創業時の社長のファンが
そのまま残ってるから。

つまり、「信頼があるから」
なんですね。

だいたいこんな感じです。

あなたが、もし過去の僕のように
スワイプをどんなに使っても
商品が売れなくて悩んでいるなら、

それはあなたが悪いのではなく
先生に洗脳されているだけです。

スワイプを1回投げ捨てて、
あなたが商品を開発した経緯を
ストーリーで書いてみてほしい。

事実、それだけで
まったくセールスライティングを
やったことがない素人店長が
成約率80%を出してしまった事実があります。

スワイプを使ってたときは、
まったく売れませんでした。

ストーリーを書く時は、
映画の予告をイメージして作るといいです。

例えば、

「僕は、大学の授業を受けながら
この先生の時給はいくらなのか考えていた…
そんな時にふとビジネスのアイデアが、浮かんだ」

みたいな感じです。

僕はこれを
事実を書くということで
ファクトレターと呼んでいます。

名前は自由に使ってもらっていいですし、
このファクトレターは本当に強烈なのに
作るのはセールスライティングスキルは
ほぼ不要です。

自分がやってきたことの事実を
ただ並べていくだけだからです。

あなたがもし、
セールスライティング学んでも全然売れないとか
スワイプを上手く使えないとか悩んでたら、

一旦その先生や世界から抜け出して、
まったく違うコミュニティに
参加してみるといいです。
(海外のトップマーケターから
 教わっているなら話は別ですが…)

自分がいた世界が
どんなに小さい市場だったかが分かります。

自分に実力がない…と悩むほど
セールスライティングを学んだあなたなら、
違う業界に行って少しだけでも

そのスキルを発揮すれば、
自分でもびっくりするくらい
成果をだせるはずです。

スワイプ、セールスライティングの知識は
1度忘れてください。

違う世界に飛び込んでみてください。

きっと僕が言ってる意味が分かって
あなたにかけられていた魔法がとけると思います。

-柳岡亮

PS:
忘れないでください。
僕らは、あとチャレンジ1回のところまできている。