こんにちは、
年商1億円突破プロデューサーの
柳岡亮です。

先日、覚悟の瞬間という
WEB版の情熱大陸と呼ばれている
ドキュメンタリー番組に出させていただいたのが

配信されたので友人にも見てもらったんですが
友人の感想の第一声が

「眠くなった」

・・・

いや、内容を聞いてくれよ!と
思わずツッコミをいれてしまいました。

その友人は、とある田舎の
メガネ屋さんで働いています。

そんな友人はいたって普通の会社員。

ですので、
今回のような中小企業の社長や
今の若者に対してメッセージを送る番組は
イマイチぴんとこなかったみたいです。

これはまぁ仕方がないこと。

なぜなら、自分が興味のないことは
どんなにいいことを言っていても
その人にはまったく響かないから。
(僕がいいことを番組内で
 言ってるというわけではない)

つまり、マーケティングで言うなら
ターゲットの興味がないものは
いくらコピーをこねくりまわそうが

どんなに安売りしようが
たくさん特典をつけようが
いらないモノはいらない。

だから売れない。

これがまず大前提にあります。

だから、広告をだすにしても
LPを作るにしても、

ブログを書くにしても、
メルマガやYoutubeの動画を出すにしても、、、

なにかしら情報を発信するうえで
忘れちゃいけないのが『誰に?』ということ。

あなたの商品は誰のためのものなんでしょうか?

あなたが今、情報を発信しているのであれば
それは誰に向けて発信しているのでしょうか?

それを今、ハッキリと答えれないなら
ちょっと止まってください。

まずは、あなたのターゲット、
もっと言えば、あなたがお客さんにしたい人は
どんな人なんでしょうか?

これをまずは明確にしましょう。

例えば、
ちょっと前に脱毛サロンを経営している方から
集客について相談があったときの話しをしましょう。

これの話しをあなた自身ならどうするか
置き換えて読み進めてください。

あなたが脱毛サロンを開くとする。

ターゲットは今流行りの
メンズにするところまでは決めたとします。

ここから先もう一歩踏み込んで
ターゲットを絞ってほしいんですね。

なぜなら、
男性専用脱毛サロンは
はいてくさるほどあります。

なんなら、僕に言わせれば
どれもこれも同じで価格の差でしか選べない。

もしくは、口コミを見るとか
あるいは、スタッフが美人かどうかとか
まぁ色々見た結果、

よくわからんから駐車場とかあったり
通いやすそうな場所に最終的に選ぶ。

という傾向が
お客さんにあるというのが分かりました。

この中で、コチラ側が
コントロールできる要素ってどれでしょうか?

口コミ?

確かに、接客を頑張れば口コミは増えそうですが
コントロールできるかというと
お客さんによるのでそうではないですよね。

では、スタッフの外見?

これも採用の段階で選べば
コントロールはできますが、
あまり現実的ではありません。

じゃぁ、駐車場とか立地?

これも選べたらいいですが
一度店を構えてしまうと移転は難しいので
これもコントロールできないですね。

価格?

これは、いくらでも上げたり下げたりできますよね。
だから、みんな他との差別化で
簡単に値段を下げて安売りに走るんです。

その結果、どんなにやっても利益が出ない。

薄利多売という状況になっていきます。

このような、どちらが先に倒れるか…
みたいな不毛な戦いをするのはあなたは絶対にやめましょう。

じゃぁこれを例えば、
男性専用脱毛サロンの中でも
さらにターゲットを絞ってみるとどうでしょうか?

男性の中でも、さらに美意識が高い人は
どんな人でしょうか?

僕なら、スポーツジムに通っているような
身体を鍛えている男性をターゲットにします。

『トレイニー専用脱毛サロン』

みたいな感じですね。

身体を鍛えている人っていうのは
自分の身体を見るのが好きですし、
肉体美というのを追い求めています。

だからこそ、脱毛とか
身体をきれいに見せるためのサービスというのは
自然と欲しくなるんですね。

あとは、このトレイニーたちが
ほしくなるような未来を言葉で提示してあげたり
その理想な身体を手に入れるには
この脱毛サロンしかないよ。

という感じでポジションをとっていきます。

機械なんかもトレイニー専用で
日焼けしていてもウチの機械ならできるよ
とか、そういう情報を教えてあげる。

間違っても○○成分が配合されてて
○○と△△が反応するから□になる。

みたいなのを全面に押し出さないこと。

お客さんにが商品を買うのは
特徴があるからじゃなくて
メリットがあるからです。

この成分とかの話も
大事に思えるかもしれないけど、

色んな特典を説明されても
お客さんにはなんも響かない。

なぜなら、興味のない話は
まったく入ってこないから。

あなたのお客さんが
成分に関しての情報が欲しいという
マニアックな人なら、その情報を発信しましょう。

でも、ほとんどの場合は
そのようなマニアックなお客さんは少なくて
メリットを教えてあげたほうが
お客さんにとっては良かったりします。

なので、ターゲットを決めたら
そのターゲットが買いたくなるような
メリットがなにがあるのか
これを考えてみてください。

難しいけれども、
実践していくことで
少しずつマーケティングというのが
分かってきます。

インプットしたら速攻でアウトプット!

それでは、
今日も一日頑張って生きましょう!

ーやなぎおか

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https://youtu.be/0vMWLMAcFWo