From:柳岡亮

やれることはやったらいい。
やれないことは出来なくていい。
でもやらずにやれないは許されない。

つまり、
全力を尽くしてやれることをやったらいいのだ。

やった結果が失敗だったとしても、
失敗して自分は出来ないのだということに
気がつけばそれでいいのわけだ。

出来ないことに気づくためには、やる必要がある。

失敗をしたくないという感情は、
成長したくないというのと同じ意味でもある。

やれることはやったらいい
やれないことは出来なくていい
でもやらずにやれないは許されない

成功するためには、
出来る限り素早く意味のある失敗をして、
出来る限り素早く失敗から立ち直ることが必要。

人生で出来ることの総量は
失敗の数に比例しているのだ。

ほとんどの人は
怖いのでちょっとずつ失敗する。
だから時間がかかるのだ。

僕はやろうと思ってから
失敗するまでのスピードが
普通じゃないくらい速い。

ほとんどの場合、
思った瞬間にやって、
実行までの時間がめちゃくちゃ速いのだ。

そして実行してから
失敗するまでもめちゃくちゃ速い。

そして、
失敗してから立ち直るまでの時間も
めちゃくちゃ速い。

これは倒れている時間が短いので、
ずっと立っているように見えるだけだったりする。

元内閣総理大臣の田中角栄さんは

「どんどん失敗すればいい。
 失敗すればそれが骨身に染みる。
 だから二度とそれをやりたくないと思う。
 それが成長の正体だ」

と言ってくれている。

人生は失敗の量が成長だということは、
失敗した数が多ければ多いほど、
成長するということである。

失敗して
二度とこんな思いをしたくないと思って
手に入れたものは消えることがないのだ。

失敗の数が
思考をめぐらす習慣に変わる。

失敗したくないので、
シミュレーションを一生懸命やるようになる。
リサーチをキチンとするようになる。

出来なかったことや、
失敗というのは過去の出来事なのだ。

今のあなたとは関係がない。

失敗を失敗として
自分の人格と同格にせずに、
経験として捉えた瞬間に、
その経験があなたの糧になる。

ダン・ケネディは

「あなたの失敗はあなた自身の失敗ではない」

と言ってくれています。

しかし、ほとんどの場合、
その失敗を自分の人格と重ねてしまっているため、
糧にならないのだ。

これが、成長出来ない原因。

「失敗したな…」と思った瞬間に過去なのだ。

それを冷静に見て、
なぜ失敗したのか?
なぜうまくいかなかったのか?
これから自分は何をやるべきなのか?

これらのことを考えることが、
成長していくためのダイヤモンドの原石。

人生で出来ることの総量は
失敗の数に比例しているのだ。

失敗した数が多い人ほど、
人生で多くのことを経験できる。

経験できる数が多ければ
成功する確率が1%でも、
成功する回数は増えるのだ。

ーやなぎおか