https://youtu.be/inDcp_B_W2Y

こんにちは、柳岡です。

今日は、Youtubeを使って売上6倍にした
中古バイクショップの事例について
詳しく解説していきます。

そもそも、このバイクショップですが
普通に売れていました。

現状の売上には困っていないんだけれども
もっとビジネスを伸ばしたい!
となったんですね。

そこで、地域だかではなく
全国に展開していくことを決めました。

全国展開するとなると
何をするのかというと
WEBを使うということですよね。

WEBをやる、ネットを使う。

そこで、
Youtubeをはじめることにしました。

Youtubeといえば動画ですよね。

で、具体的に
どんな動画を作ったのかというと…

そもそもなんですが、
中古バイクショップに限らず
車やバイクの販売をしているお店は

お店に行くたびに担当者が
来店したお客さんごとに
細部に渡って説明してくれます。

これが、
中古車だともっと説明することあるんですね。

たとえば、
傷がココにあるとか、
どれくらい乗っていたとか、
修理はあるのかとか、

新車に比べると、
中古車というのは
お客さんに説明することが多いんです。

これは、お店側からすると
同じ説明を毎回担当者が

お客さんが来店するたびに
しなきゃいけないという状況でした。

でも、これは当たり前だったんです。
この当たり前の状態を
変えたのが今回の事例のポイントでもあります。

つまり、
今まで口頭でやっていた説明を
全部動画にしてYoutubeにアップしたんです。

これをバイク1台毎に動画撮りました。

そのバイクが売れたら
その動画は引っ込めます。

このシンプルなことを
仕組み化してやったんです。

では、これをやることで
何がいいのか?

それは、先程も説明したように
実際にお客さんが来店するたびに
担当者が何回も同じ説明をしていたわけです。

その説明を動画にして
Youtubeに流すことで
担当者の労力を減らすことはもちろんのこと
24時間365日、お客さんに説明できるような状況になったんです。

業務の効率化にもなるし、
勝手に動画が営業をしてくれる。

しかも、
これは副産物的なものだったんですが
動画を見て来店した人の売約率99%にもなりました。

つまり、
動画を見て問い合わせした人は
買う前提で問い合わせをしているので
ほぼほぼ買っていくんです。

だから、Youtubeの動画を使うことで
売上が6倍になってしまったんですね。

このノウハウは、
中古を扱っているビジネスなら
なんにでも応用が効きます。

古着とかでも高価な商品を扱っていたり、
ビンテージものとかで、
1品の単価が高い商品をやると反応が爆上がりします。

ココに傷があるとか、
そういう情報はもちろん必要なんだけれども、

たとえば、このバックは
1960年代に作られたもので
これだけきれいな状態のはほとんどない。

しかも、
日本では生産されていないから
他の人とカブることはまずない。

とか、このように
専門家だからこそ持っている知識を
織り交ぜながら解説してあげると
それだけでも差別化ができる。

他と違うから
動画を出すだけで
売れるようになります。

動画で傷の説明をしておくと
「ここにはこういった傷があるけど許容できるから買う」
というふうに思っているお客さんが購入してくれるので
トラブル防止にもつながります。

これ、かんの鋭い方なら
お気づきかもしれませんが

Youtubeじゃなくても
ECサイト、インスタでもできます。

媒体はあなたがやりやすいものでいいので
こういうことをコツコツ続けることに意味があります。

ぜひ、今日の事例を参考に
あなたのビジネスにお役立てください。

ーやなぎおか