しれっと、法人成りしました

先日、しれっと法人成りしました。
今手続きを進めているところです。

というのも、
クライアントとのやり取りだったり、
社会的な信用の面で
会社を設立することにしました。

それにインボイス制度も始まりますしね。

実は、そして、株式会社と合同会社
どちらで会社を設立しようか…と
半年前くらいから悩んでいました。

どちらにもメリットデメリットはあります。
一般的には株式会社を選ぶ方が
多いとは思うんです。

僕も特に何も考えずに
株式会社にしようとしていました。

で、色んな会社設立のセミナーに参加したり
情報を集めていくなかで、

「僕の今やっている事業の場合、
 株式会社でやる必要は
 ないんじゃないか?」

と思ったんですね。

というのも、株式会社は
文字通り株式が発行されます。

1株いくら、みたいな感じです。
なので、投資家から融資を受けたり、
会社が大きくなったときに売ることで、
大体3倍くらいの価値で
売ることができます。
(もちろん儲かっている会社の場合です…)

でも、デメリットがあります。
この株式は、株を売ることで
投資を受けれるというのもあるんですが、
金持ちに乗っ取られる…
ということもあるわけです。

先日、Twitter社が
イーロン・マスクに買収されて
ニュースになってました。

あんなことが起こるわけです。

・・・

僕の会社にまだそんなに
価値はないって?
まぁ今はないかもしれないですが、
これから数年後を見ていてください。

きっと驚くほどの
成長を遂げているでしょう…

で、海外の大企業は
株式と合同会社のどちらなんだろうな?

と単純に気になったので
調べてみたんですね。

そうすると、
まさかのGoogleは合同会社でした。
ちなみにラッセルブランソンも合同会社です。

合同会社は英語表記では
「LLC」と表記されます。

Limited Liability Company
リミテッド・ライアビリティ・カンパニー

LLCは、
出資者がお金を出すだけではなく、
いわゆる経営もする社員として
構成される法人です。

LLCは、
元々欧米で普及していて、
アメリカにおいては
株式会社と同等に普及している会社形態です。

日本では登場してから日が浅いため、
まだLLCの数は多くありませんが、
外資系企業を中心に
導入しているところが増えています。

僕が日頃から使っている
海外ツールもほとんどがLLCでした。

LLC(合同会社)と株式会社の違いですが、

LLCが株式会社と違う点は、
出資者全員が会社の執行権を持っていて、
会社を代表する社員ということです。

代表取締役や取締役という役職は
LLCには存在しませんが、

代表取締役と同様の立場である
会社の代表は「代表社員」とし、
これを会社の規定である
定款で定めることができます。

代表社員は「CEO」という表記でも
使われています。

LLCには株主総会や
役員会の設置する義務がないことや、

役員の任期がなくて、
決算書を公表する義務がない
という違いもあります。

会社設立費用からいうと、
株式会社は25万円程度必要になりますが、

LLCは登録免許税にかかる6万円
(専門家に設立依頼した場合には
 別途費用が発生)だけになります。

さらに株式会社は、
公証役場で定款を認証してもらう必要があり、
そのために5万円ほどの費用が
別途必要になります。

LLCも定款作成は必要ですが、
認証の必要がないので、
費用を節約することができます。

で、話は戻りますが、
僕がやっているビジネスの1つは
起業家の集客や売上げアップを
サポートすることをメインとしています。

これをやるのに数億円もの規模の
投資や融資は必要ありませんし。

カメラ付きパソコン、インターネット、
静かに作業できる部屋(or事務所)が
があればできます。

なにか必要であれば外部委託をつかって
仕事を回せばいいですし、
もっと大きくするなら
本格的に雇用をすればいいです。

なので、最初は200万円くらいあれば
全然スタートできます。
(僕の最初の事業資金は200万円でした)

でも、広告を出したり、
コンサルを受けたりすると
200万円なんていうのは
すぐになくなります…(^_^;)

なので、
最低でも最初は500万円くらいは
あるといいかなと思います。

これも貯金するとなると、
かなり時間がかかってしまうので、
「日本政策金融公庫」というところで
創業融資というのをうけられる制度があります。

僕もここを利用して
200万円の融資を受けました。

ちなみに、僕が個人事業主として
起業した時は前職は電力会社の
保守担当者だったので、
コンサルの経験はまったくなし…

メルマガのリストもなし、
コネもなし、しかもお金もなし、
ついでにサラリーマン時代に
家を買ってしまったので
住宅ローンの残高は2800万円程度…

でも、借りられました(^_^;)

なので、こんな僕でも
200万円借りられたので
誰でも通りやすいものではあります。

そして、借金と聞くと
こわいイメージがあると思うんですが、
僕がこれまでやってきた経験からいうと
金融機関から借金はしたほうがいいです。

これは断言します。
なぜなら、その借金は返せなくなっても
命までとられるわけじゃないからです。
(最初から返さないつもりで
 借りないでくださいね…)

これはホリエモンも言っていて
めちゃくちゃ共感したんですが、
1000万円までなら誰でも借りられるそうです。
(僕は未経験、住宅ローンが
 2800万円あったので
 200万円でしたが…笑)

1000万円借りれたとして、
それだけあれば、

コンサルを雇って、人も雇って
ランディングページ作って
ネット広告を出して、
セールスファネル(売れる仕組み)を
6ヶ月くらいかけてつくっていけますよね。

この1000万円は事業用資金なので、
生活費には使えませんが、
アルバイトでもして月10万でも稼げば
生きてはいけるわけです。

この1000万円のうち300万円を使って、
1年目で350万円の売上がでたとします。

そうしたら50万円儲けですよね。
その仕組みをもっと精度を高くしたり、
拡大していけば単純に300万円いれたら
350万円になる仕組みなので、
1050万円入れたら150万円儲かるわけです。

でも、この最初の300万円をかえるのが
すでに手元にある軍資金から出すとなると
自分や家族の生活にも影響があるので
なかなかチャレンジができなかったりします。

なので、金融機関からお金を借りてしまって
思い切ってチャレンジしたほうがいいんですね。

日本政策金融公庫なら
無担保・無保証人のもありますので、
法人として借りれば、

倒産したとしても個人には
返済の義務が残らないので
チャラにできるわけです。

手元にある生活費込みの200万円で
新しいことにチャレンジするのか…

それとも金融機関から
1000万円の借り入れをして
半年〜1年分の生活費を確保しながら、

ビジネスは1,000万円で
専門家のアドバイスをもらいながら
チャレンジしていくのか…

どっちのほうが、
成功できる確率が高いかは
あなたも起業家だと思いますので
言うまでもないと思います。

借金は「悪」みたいな考えがありますが、
それは間違いだと僕は思っています。

起業するなら、
絶対に法人として設立して
法人で日本政策金融公庫で
無担保・無保証人の融資を受ける。

これがおすすめです。
どんなに手元にお金があっても
融資は絶対に受けたほうがいいです。

生活費は、生活費。
ビジネスは、事業資金。

こうやって割り切って
最初からスタートすることで、
色んなことに
チャレンジできるようになります。

僕も、最初の200万円の融資が
受けれなかったら、

今あなたにこのメッセージを
届けれていないかもしれません。

創業融資の相談は各地方自治体に
「商工会議所」があると思いますので、
そちらで相談するといいですよ。

商工会議所の推薦という形で
日本政策金融公庫や金融機関に
紹介してもらえたりもします。

あなたももし、
事業資金がなくてなかなか
前に進めない…

と悩んでいるなら、
日本政策金融公庫で融資を受ける
というのも考えてみてください。

あなたがもし、
「私の場合、ネットを使った仕組みは
 どうやって作ればいいんだろう?」
と悩んでいるのであれば、
こちらにお申し込みください。
https://yanagiokallc.com/free_consalation

あ、いい忘れましたが、もし
「手っ取り早く楽して金持ちになる」方法を
求めているのなら、
これはそういうものではありません。

ですが、もし、
「本気で行動して素晴らしい会社をつくる!」方法を
求めているなら、僕におまかせください。

では、今から
書類の提出やらしてきます。

今日も読んでくれてありがとう。

ー柳岡亮

PS.
忘れないでください。
僕らが目指す成功まで
あとチャレンジ1回の
ところまできてるってことを。