From:柳岡亮

成果は、結果なので
自分でコントロールが出来ない。

いい結果が出なかったとしたら、
原因はたったの3つに絞られる。

それはスキルが足りなかったか、
タイミングが合わなかったか、
相性が合わなかったかのどれかだ。

成果が出なければ
もう一度勉強し直せばいいだけ。

成果・結果が出なくても、
目の前のお客さんに全力でやれば
信頼して貰うことが出来る。

信頼して貰えれば
また次のチャンスをいただくこともだできるのだ。

ポイントは成果ではなく、
全力を尽くしたかどうかなのだ。

結果を見ずに全力でやることで、
気がついたら結果が出ているもの。

結果はただのきっかけにしかすぎない。

間違ったことをしているなら
さっさとやって、さっさとやめた方がいい。

どうしようかと悩んでいるのが
一番ムダな行為なのだ。
結果に左右されてはいけない。

商品を売るための広告文でも、
気の利いたことを言おうといするのは、
成果・結果にフォーカスしているから。

なぜ、成果・結果を気にする人が多いのか?

それは、
やらなくていい言い訳を作っているだけ。

そうすると、
こういうことを言う人が出てくる。

「成果・結果を出せなかったら
 本当に申し訳ない。
 柳岡さんのお金をムダにしたり、
 評判を下げてしまうから私はやめておきます。」

と。

僕から言わせれば、余計なお世話。

僕は、僕のお金や名誉のことを
気にしてくれと言ったことは
今まで一度もない。

僕は、例えば
ネット広告の運用をする場合に、
いくらの利益を出してくれ!
と言うようなことは言わない。

つまり、
自分自身がやらない理由を
僕のせいにするなということ。

これもよくあるパターンなのだが、

「このままでは、柳岡さんに
 迷惑をかけてしまうのでやめます」
と言う人がいる。

こちらからすると、
途中でやめられるのが
一番迷惑なのだ。

僕らが提供しているサービスを
お客さんに買ってもらう、使ってもらうことは、

大袈裟かもしれないが
そのお客さんの命、
生活の一部になっていくということ。

つまり、
それに見合うものを出す責任があるのだ。

とはいえ、
ぶっちゃけると成果・結果は
どうでもいいのだ。

大事なことは
僕らの出すものに対して
命を使ってくれているのだ

という想念で、
自分は振り切れているのか。
全力を出せているのかということ。

いいものを出しなさいということではなく、
今自分の持っているものを、

相手が見てくれるのに
ふさわしいものを出す努力をしたのか。
全力を尽くしたのか。

そこが重要なのだ。

つまり大事なことは、
自分は全力を振り絞れているのか
ということだ。

ーやなぎおか