「○○さんと□□さんのメルマガ
なんか最近、柳岡さんのマネしてますよ。
もしかしてコンサルしてるんですか??」

先日、サポートをしてる社長から
こんなことを言われた。

ちなみに、○○さんと□□さんは
割と業界でも名前が知れてる人だと思う。

同業なので僕のやってることを
リサーチするために登録するのは
ごく自然なことだし、

彼らがマネしたいと思えるような
情報や方法をやれているなら
それは誇らしいことだ。

つまり、この事例から分かるように
やり方はすぐにマネができるということ。

例えば、メルマガの文末を
「です。ます。」ではなく
「で、ある」にするとか、

同じような話題を
メルマガで取り上げる…とか、

同じ配信ツールを使うとか、

このようなことはいくらでも
簡単にマネすることができる。

マネされると何が起こるか?

同じことを言っているので、
結局値段でしか勝負できなくなる。

だから、マネされないように
何かアイデアを考えたりするわけだが、

正直なところ、
僕のような凡人が思いつくアイデアは、
過去に何百人以上も
同じことを思いついてるはずだ。

それを実行したかは、
別問題だけれど。

アイデアとかやり方、言葉、メッセージは
簡単にマネされてしまう。

だから、僕らがやるべきことは
こんな上辺をマネすることじゃない。

誰かが数秒で真似できることを
一生懸命やることじゃない。

必要なのは、
もっと深い本質を「盗む」ことだ。

ピカソの名言で
「凡人は模倣し、天才は盗む」
という言葉がある。

この言葉を常に意識して、
何かあるたびに思い出してほしい。

もっと本質的な部分を、
僕らはパクるべきだ。

例えば、
メルマガの中身とかではなく、

メルマガを毎日配信するとか、
YouTubeを毎日配信するとか、
ブログ更新を毎日するとか、

こういう部分をマネしよう。

自分が忙しくなったり、
思ったような成果がでないときに、

思わず最近注目してる人を
そのままマネしてしまうことがある。

でも、それって相手は気づいてる。

そして内心
「あぁ、なんか似たようなこと言ってるな」
となってくるわけだ。

もちろん、元ネタの人から
コンサルを受けてたり、

本を読んで影響を受けていたら、
同じようなメッセージになるのは仕方がない。

それでも
自分の言葉に置き換えるということは
忘れないでほしい。

そして、僕はマネされることは
むしろその人たちに「先生」とか

参考になるという立場になれてると思うので
サポートしてる人から今回のような話を聞くと

自分自身のメッセージが何かしら影響を
与えれているのではないかと思えて、
やりがいを感じられる。

もちろん、
僕は関係ないのかもしれないが…

で、僕はマネされる部分は
もう仕方がないと割り切ってる。

むしろ、ドンドン真似してくれて結構。

僕と同じ考えの人が増えてくれるなら、
仲間が増えているということだから。

直接何かを教えるとか
関わることはないと思うが、
それでも僕のメッセージを受け取ってくれてるのは
本当に嬉しいことだと思う。

そして、大事なのは競合が
マネしたいと思えないことをやる
これが大切だと思っている。

僕の場合だと、
・メルマガ、YouTube、ブログ、インスタ毎日更新
・podcast週2回更新
・500名以上経営者が集まるコミュニティで無料でアドバイス
・町内会の組長
・2つの小学校の部活を担当
・毎週、水曜、日曜日に某協会に出席

などなど…

正直なところ、金にならないことも
かなりやっている。

ボランティアと言ってもいいくらい。

でも、集客の情報発信をすることや
地域や子どものための活動は、
他人を幸せにできる行動だ。

だから、僕は儲からなくても
これについては情熱をもってやれる。

お金なんてたくさん持ってても意味が無い。

いくら儲かるか?
これをメインで考えてる業界の先輩は多い。

もちろん、自分のやりたいことがあって
それをやるために1億円の資産が必要なら
そこまで頑張るのも1つだろう。

でも、お金稼ぎがメインになると
ロクなビジネスができなくなる。

お金稼ぎではなく、
顧客優先になったときに
ビジネスは大きく変わる。

周りの目が変わる。
あなたへの対応が変わる。

こんなことが本当に起こる。

「コンサル受けたいんですけど、
 連絡する勇気がなくて
 連絡する決心をつくのに半年かかりました。笑」

なんていう連絡も、
もらえるようになる。

僕を頼ってくれた人には、
僕が持ってるすべてを活かして
あなたと並走してゴールまで導く。

進む道さえ明確になれば、
あとは自分の力だけで進めるだろう。

ゴールまで一緒に来て欲しいと
あなたが望むなら、
僕は一緒に並走するだろう。

あなたが目標を達成できるなら
あなたを導く人は僕じゃなくてもいい。

ただ忘れないでほしいのは、
上辺をマネするなということ。

本質はどこにあるのか?
それはお客さんのためになるのか?

自分は目の前の人に
価値を提供できているのか?

これを意識して欲しい。

こんなこと、
あえて言わなくても
分かっているとは思うけど。

上辺の情報だけに惑わされるな。
常に答えはあなたが持っている。

自分の直感を信じろ。

ー柳岡亮

PS:
僕らは、あとチャレンジ1回だ。