From:柳岡亮

トニー・ロビンズは、

「街で一番高いビルを建てるには
 2つの方法がある」

と言った。

最初の方法は自分が外に出て、
汗と労力を注ぎ込み、
地域で一番高いビルを建てること。

もうひとつは、
他の人の建物を壊して、
自分の建物を一番高くすること。

・・・

もし、
まだ嫌なヤツに出会っていないなら、

あなたがビジネスを
この先もやっていくなら
必ず出会うでしょう。

たとえ、あなたが
どんなビジネスをやっているとしてもだ。

知名度や評価が高ければ高いほど、
あなたのビルを壊しにくる人たちが
ウジャウジャと集まってくる。

たいていの人は、
自分の高いビルを建てるために
一生懸命働こうとはしない。

他の人たちの建物を壊して、
自分が大きくなったように
見せかることにフォーカスする。

そうすれば、すぐに
自分が大きくなったように
感じられるからだ。

そして、あなたが
ビジネスの旅で出会う
嫌なヤツは、このタイプの人たちだ。

競争と敵意は
似ているようで全く違う。

あなたは、
良い商品、良いサービス、
良いコーチングなどを
提供してい流だろうか?

あなたは、
見込み客があなたの商品を
買いたがらない時でも、
諦めずに努力し続けれるだろうか?

他の人に正面から勝てるように、
他の人よりも一生懸命、
かつ速くトレーニングする。

これが、競争の仕組みだ。

2番目のビルを壊す方法を選ぶ人は、
実際には何も新しいものや
独創的なものを生み出してはいない。

「え!この会社すごい!」

と、周りが評価できるような
目立ったものが何1つない。

むしろ、
彼らが提供するものは、
他の人がやっていることを
マネして修正したものばかり。

嫌なヤツは、
すでに建っている高いビルにいる人に

お金や不安で煽って
”人を救う!”と言うメッセージを発信して、
ビジネス全体を創り上げるだろう。

本当に才能のある嫌なヤツは、
自分が世の中に大きな貢献を
しているように見せかける。

「私たちは、
 こんなにたくさんの人を
 救っているのです。」

という仮面をかぶった
悪魔のような存在だ。

彼らはビルを、
壊していかなければならないと言うだろう。

なぜなら、
彼らはすべて悪だからだ。

嫌なヤツの言いなりになってはいけない。

ライバルに敬意を持ちながら
自分のビルを地域で
一番大きくすることに集中しよう。

ーやなぎおか