From:柳岡亮

冗談です

あなたの商品が
欲しくて仕方がなくなるように
相手を思わせることができるのであれば
詐欺師の戦術から学ぶべきことがあるはずです。

僕は
プロテスタントの福音教会で
聖書を学んでいます。

福音教会の考えは、
ただ神様が存在することを信じれば
それだけで何もかもが与えられるという考えです。

つまり、
キリストという神様の存在を
信じることができれば、
救われるというものです。

お金をいくら以上を
献金しなければいけないとか、
そういう類のものは一切ありません。

ただ信じるだけでいいのです。

そして、聖書の中では、
”サタン”という悪魔が出てきます。

この悪魔に取り憑かれると、
悪いことをしてしまうというのが
聖書の中での考えです。

つまり、シンプルに言えば
「詐欺師=サタン」ということです。

サタン(詐欺師)は、僕らに
呪いを売っているのではありません。

呪いそのものを売るのではなく
呪いを売るために
その周りのものを売っているのです。

あなたの宗教や信条に関係なく、、、
(僕はこのことについて
 あなたと議論するために
 これをお伝えしているわけではないので、
 深くお話しすることはやめておきます。)

詐欺師の戦略とは、
僕たちが普通、悪いと考えるものを見つけて
それを良いものに見せかけるということ。

そして、
良いことを取り上げて、
悪いことのように見せかけること。

あなたの商品やサービスには、
ほとんどの場合、
完璧でないものがあると思います。

そのことを、
あなた自身がどう位置づけるかが
ポイントになってきます。

ネガティブな部分を
ポジティブに捉えてもらうには、
どうしたらいいでしょうか?

例えば、高級車のベントレーを
投資として購入する方法について
新しい講座を販売するとします。

もし、まだ講座を作っていなければ、
「それは、ちょっとな。。。」
と感じるかもしれません。

そう考えるのではなく、
なぜそれがお客さんにとって
プラスになるのかを考えるのです。

なぜなら、最初の講座の受講生は、
講座の中身をより良いものにするために
とても役に立ってくれるからです。

もしかしたら、
受講生は未来の受講者よりも
優位なポジションを
確保できるかもしれません。

なぜなら、講座の方向性を決める
“一番最初の”顧客になりながら、
低価格で参加できるからです。

これで、講座の0期生は、
テスト生というネガティブな立場ではなく
ポジティブな立場にすることができます。

物事を違う角度から見ることを
日々、意識してみましょう。

ーやなぎおか