From:柳岡亮

あなたがだましたのは
他人ですか、
それとも自分自身ですか?
 
答えを出す前に
よく考えてみましょう。

他人との付き合いにおいて

自分自身不誠実だったり
相手を利用したのであれば

あなたは
その人たちを
だましたのではなく

自分自身を
だましたことになるのです。

相手は
あなたと付き合ったことを
一時的に後悔するとしても

やがては立ち直り、
新たな事に向かって
進んでゆくことでしょう。

ところが、
あなたの心の中には

自分が取った行動についての
記憶が残っているのです。

つまり心の中では

”自分が本当はどういう人間か”

を知っていることになるのです。

他人を利用したいという
誘惑にかられることは
誰にでもあります。

相手が事情にうとく
こちらの思うままに
利用できそうな人であれば
考えはさらに進んで、

「この人は利用されて当然だ 」

 と思ってしまうのです。

しかし実は、
利用できそうな人たちにも
公正かつ誠実に対処する事によって

あなたは
品性の優れた人間へと
成長してゆくのです。

ーやなぎおか

PS:
神の知恵は…神の目的の深遠にまで及んでいます。…それは新しいというよりも、最も古くからある教えであって、神が私たちのうちから最高のものを引き出す方法とみなしておられるものなのです。
Ⅰコリント2:7