From:柳岡亮
今日は商品を開発するときに
意外と適当にやってしまいがちな
ネーミングの重要性についてお伝えしていきます。
なぜ、
ネーミングが重要性なのかというと、、、
結論から言うと
ネーミングをだけで商品の売れ行きが変わる
からです。
ネーミングを変えただけで
大ヒットした商品というのは
たくさんあるんですが
その中でも、有名なのは
『通勤快足』という商品だと思います。
この通勤快足ですが
名前の通り通勤の時に履くと
足が快適になるよといった商品です。
ネーミングを変える前は
フレッシュライフという名前でした。
この名前だと
なにが快適になるか分からないですよね。
このフレッシュライフという名前で
6年間販売していたんですが
名前を変えようとなって
社内でネーミングを変える会議を開いて
その結果
『通勤快足』という名前に変わりました。
名前を変える前までの売上は
6年間で1億円だったのが
名前を変えた年になんと
13億円も売上ました。
そして、
翌年には45億にも売上がアップしました。
やったことは、名前を変えただけ。
商品や売り方は一切変えてません。
この事例から分かるように
ネーミングの重要性というものが
露骨にでた事例でもあります。
ネーミングひとつで
売上が13倍、、、
これは馬鹿にできないですよね。
ネーミングで、
その商品がどれだけ売れるか
これが決まるわけです。
しょぼいネーミングで
1つしか売れなかったのが
良いネーミングにするだけで
同じ労力で
13個売れたということですからね。
じゃぁ、そのネーミングですが
どうやってつければ効果的な
ネーミングになるのでしょうか?
実は、
効果的なネーミングをつけるのには
法則が3つあります。
その法則について
紹介していきますね。
1.短い(7文字以内が理想)
売れるネーミングていうのは
短いんです。
通勤快足、これも短いですよね。
長くするとしても
最大10文字が限界です。
短ければ短いほどいいです。
これはなぜかというと
長い名前は覚えられないからです。
覚えれないと記憶に残らない、
記憶に残すために短いのが大事なんです。
2.シンプルにする
通勤快速という名前ですが
シンプルですよね。
これを
男性用通勤快適靴下
とかだと長いし覚えにくいわけです。
短くてシンプルな
ネーミングにするのがポイントです。
3.機能の訴求
どういうことかというと
名前を聞けば、その商品が
なんなのかがすぐ分かるということです。
フレッシュライフだと
何の商品かすぐ分からないですよね。
でも、通勤快足なら
通勤を快適に過ごせる
というのがわかりやすいです。
この名前で良い例が
・熱冷まシート
・脇汗パット
・のどぬーるスプレー
などなど、
この辺の商品は名前だけで
どんな商品なのかが分かりやすいですよね。
熱出たらあれ買おうよ
熱冷ましシートってなるので
記憶に残るだけで他の商品の選択肢を消せるので
買ってもらえるわけです。
つまり、商品を売るのには
売れるネーミングが超重要ということです、
今日紹介した
ネーミングの3つのポイントを参考にして
是非、ネーミングを考えてみましょう。
ーやなぎおか