From:柳岡亮

差別化のメッセージを伝えるとき
競合を否定するという人が
少なくありません。

「Aはよくない。Bが良い。」

こんな感じです。

競合や一般的に正しいとされているAを
完全否定することで、
Bの良さを伝えるという方法です。

これを、あなたが信念を持って
自分の経験で何をやっても失敗してきて、

相手のことを思った末に、
完全にオススメできないのであれば
断言することは全然OKです。
(僕が、ネット集客初心者に
 SNS集客やブログ集客をオススメしないのと一緒)

でも、1つ注意して欲しいのは
この伝え方は反発を受ける可能性が
とても大きいということです。

なので、
このように断言すること自体に
抵抗があるという人も多いです。

そんな時に
やんわりと競合を否定する方法は

「Aはいい。でも、Bはもっといい」

という言い方です。

こうすることによって、
相手の頭にあるAを否定することなく
Bの良さを伝えることができます。

結局、伝えたい内容は同じなんですが、
AとBを直接対立させることがないので、
相手の頭にすんなりと入っていきます。

「へぇ、それよりももっといいんだ〜」

みたいな感じですね。

ぶっちゃけ、
競合をけなしたくなる気持ちは
わからなくはありません。

ちょっと話は変わりますが、、、

僕のような
コンサルタントとかインフォ系だと

詐欺まがいのことをしてる人もいるので
その人たちのせいで
こちらまで風評被害をうけるなんてことは
日常茶飯事。

だから、
「初対面の人にコンサルタントです!」と言うと、
相手はファイティングポーズをしてきます(^_^;)

「いやいや、売り込まないから、
 そんなに身構えなくても…」

と思うので、僕が初対面の人に
自己紹介をするときは

コンサルタントではなく

「中小企業向けに
 年商1億円突破する
 プロデューサーをやってます」

このように伝えます。

そうすると、相手はほぼ100%

「え、それって具体的に
 どんなことをやるんですか?」

と聞いてくるので、そこで初めて

「ネットとかオフラインの媒体を使って
 社長ごとにフィットした
 売上が上がる仕組みつくりのサポートをしてます。」

みたいな感じで自己紹介していきます。

やってることは
コンサルとかコーチングです。

中身は同じなのに、言い方1つで
かなり印象って変わります。

面白いですよね。

なので、まずは
自分自身がどういう特徴があるのか?

競合とはどこが違うのか?

これを明確にして
それを伝え方を相手をけなすんじゃなくて
競合もいいけど、これはもっといいんですよ。

と伝える。

あなたが怪しまれるような業種なら
あなたがサポートすることで
お客さんが得られる未来を想像させれる
自己紹介にする。

どう言うかという要素が強いですが、
キチンとあなたの価値を相手に知ってもらうためにも
必要なことだと思いませんか?

ーやなぎおか

PS.
実際のところ競合というのは
同じマーケットを
広げる仲間でもあります。

なので、
あまり真正面からけなさないほうが
実は、お互いにとって
ウィンウィンになれることが多いです。