From:柳岡亮

ものごとを起こす
一番の始まりは「発言」すること。

発言をすると
何らかの結果が起こるのだ。

だから、
人生を最短で変えようと思うのなら
最初にやることは発言をすること。

何よりも僕の人生を変えたのは、
何を言われても発言し続けたこと。

そしてある時、
全く未経験のときから
育ててもらった師匠から

「柳岡さん、
 ウチでセミナーやってみませんか?」
と言われたのだ。

初めて発言してから
1年間は何も起こらなかった。

何も起こらないという
結果が起こったとういことでもある。

それでも僕は発言を続けた。

そして、初めて自分よりも
遥かに格上の方が1万人以上も参加している
グループで実践の場をいただけたのだ。

少し先の話だが、
このセミナーでは僕の師匠を含む計5人が
それぞれの成功体験を語るという内容。

ぶっちゃけると、
一緒に登壇した他の方と僕の実力差が歴然。

それでも、自分が実践し続けることで
チャンスを掴む事が出来たのだ。

そのチャンスを掴むまでに
何をしたのかというと、勉強をした。

実践をして足りないものに気付き、
自分の能力の足りなさを知った。

悔しい、申し訳ない、
恥ずかしい思いをしたので必死に学んだ。

つまり実践をして初めて
「学び」のチャンスが来るのだ。

実践をせずに学ぶのは読書と一緒。

やった気になっているだけで
現実は何一つ変わっていない。

いつか役に立つだろうという学びは、
学生時代ならまだしも、
社会人になったら意味がないのだ。

つまり、ジャストインタイムで
必要になったらその時に
必死になって学べばいいのだ。

知識は使うために学ばないと
絶対に身につくことはない。

学びの為の学びをしている暇なんていうのは
今を全力で生きているのであればあるわけがない。

そして学ぶと「自信」が付いてくる。

出来なかったことが
出来るようになるので

「今度はできるぞ」と思うことができる。

実践し、足りないことを知り、学ぶ。

これは
出来ないことを理解したうえで
学ぶので身に付いていくのだ。

失敗体験からする学びは血となり肉となる。

なぜなら、人間は誰しもが
失敗をもう二度と繰り返したくないと思うからだ。

そして、自信がつくと「発言」をする。

発言をすると結果が生まれる。
何らかの結果だ。

それがお金なのか、
チャンスなのかは分からない。

物事はすべてこのサイクルで回っているのだ。

この中の要素の
どれかが欠けてもバランスが崩れる。

あなたが発言をして
何らかの実践の場を与えられたとする。

でも学習しないと、
詐欺師が生まれる。

例えば、
クライアントに発言して、
実践の場をもらえた。

やってみて成果が出なかった。
そうするとほとんどの人は

「おかしいですね。
 次はこれをやってみましょう」

と発言だけを続ける。

そうではなく、
その前に「学べ」という事。

学ばないことは危険なのだ。

結果にフォーカスするから、
結果を意識するから、

マザーテレサがとなえる
大切な人間形成の5つのサイクルが
回せなくなるのだ。

ーやなぎおか

PS.

人間形成の5つのサイクル

思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。

言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。

行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。

習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。

性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。