From:柳岡亮

思考に言葉を与えると
初めて行動になる行動すれば習慣になり、
習慣になれば性格になる性格になれば運命になる
マザー・テレサの言葉にあります。

思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。

マイナスにもプラスにもなるが、
思考に言葉を与えると初めて行動になる。

行動すれば習慣になる。
習慣になればあなたの性格になる。
性格になれば運命になる。

思っていることに
正直に言葉を与えると、
それが行動になる。

例えば、親がアメリカ人でも、
日本で育つと、中身はすべて日本人。
文化的には日本人なのだ。

逆に、両親が日本人でも、
アメリカで育つと、
礼儀作法や文化のすべてアメリカ人になる。

つまり、人間というのは、
言葉の中に生きているということだ。

僕らは発言したことの中に、
言葉の中に生きているのだ。

だから発言すること自体が力なのだ。

言葉を与えていないものは、
存在していないのだ。

だから、
発言しないことが
どれだけ損失かということ。

発言しないと忘れる。
流れてしまう。

言葉を与えると、
行動が変わる。

人間は言葉の中に生きているのだ。

「わたしにはやりたいことがあります」
と言う人に、

「何がやりたいの?」と聞くと、

「あまり言いたくない」
「言えない」
という答えが返ってくることがある。

自分がやりたいことを、
人に言えないのであれば、
それが実現することはないだろう。

やりたいと思っているのに
やらないということは、
いつでも逃げられるように
逃げ道を確保しているだけ。

どう考えても
有言実行にした方がいいのだ。

言葉にすれば行動になる。
行動すれば、それが習慣になる。
習慣になれば、人生が変わる。

だから、人生を変えたいのであれば
まずは自分の言葉にするのが第一歩となる。

物事を起こす始まりは発言なのだ。

例えば、スタートアップのときは
お客さんがいなくて困るもの。

だから、お客さんにお店にきてください、
私に仕事をくれませんか?と発言する。

そうすると99%の人は
「何言ってるの?」と断られる。

そして、ほとんどの人は
断られると発言すること自体を
やめてしまうのだ。

発言をやめるとその人は、
「世の中はバカだ、俺はこんなに賢いのに」
と陰口しか叩かなくなる。

相手に面と向かって発言しないと、
それはただの独り言でしかなくなる。
自分の世界のなんかに閉じこもるだけになる。

発言すると考え方が変わる。
そうすると、急に止まっていた
技術が生き始めてくるものだ。

思考の変化が起こらないと
行動は変わらないのだ。

言葉にしないと
何が起こるかというと、
たった一つの言葉が生まれる。

その言葉は「仕方ない」だ。

「忙しいので仕方ない」
と言ってないだろうか?

といのも僕自身
「仕方ない」これが口癖だった。

その時は何をうまくいかなかった。
仕事にしても家庭にしても、
本当に何もかもうまくいかずに
その結果、体調を崩して会社をやめることになった。

そんな腐りきっていた状態のときに
子供の頃からずっと一緒にいてくれた
祖母が急に亡くなった。

命というのは、本当に儚いもので
一瞬でなくなることを
このことがキッカケで理解できた。

それから、僕は「仕方ない」
と発言することをやめたのだ。

自分が生きている限り
自分が生きていた証としての
爪痕をこの世になにか残したい。

息子の前で堂々とできるように
チャレンジし続けたい。

そう思って自分の発言を変えた。

当時、マザーテレサの言葉は知らなかったが
それでもその言葉のとおりに徐々に変わっていった。

だから、まずは発言を変える。
今、自分が望む結果がないのであれば
それは自分の発言によるものだからだ。

まずは言葉を変えよう。
そうすると不思議と全てが変わってくる。

あなたが得らい未来は
日々の言葉を変えるだけで
手に入るものなのだ。

ーやなぎおか