From :柳岡亮
「商品を売れる人と
売れない人の違い」
って何だと思いますか?
少し考えてみて欲しいのですが、
例えば、同じ時期に入社して、
同じ先輩に教えてもらっても
どんどん売れる営業マンと、
なかなか売れない営業マンがいますよね。
似たような環境で、
似たような知識や技術を使っているのに、
なぜ違いが出るのでしょうか?
「商品を売れる人と売れない人の違い」は、一体何なのか?
・経験値が高い?
・技術的なレベルが高い?
実は違います。
もちろん、
経験値や技術的なレベルも大事です。
でも、根本的な差は
この2つではありません…
商品を売れる人と売れない人の違い。
それは
顧客知識があるかないか
つまり、
「お客さんのことを
どれだけ知っているか?」
ということです。
この知識があるかないかで、
大きな差が生まれます。
少し考えてみれば当たり前ですが、
お客さんのことわかっていないのに、
その人に買ってもらおう、
ということ自体に無理があります。
最近では、コロナが流行って
ネットで集客や販売することも
増えたと思います。
そうなると、
今まではお客さんと
実際に会っていた時間が、
パソコンに向かう時間になります。
パソコンに向かって
広告などのメッセージを書いていると
どうしても、
お客さんのことを
忘れてしまいがちになります
でも、そのメッセージは
「お客さん」に向かって
書いているもの。
だから、その人のことを
ちゃんとわかってないと、
その人が今どんな状況で、
何に悩んでいて、
何を思って、
どんな風になりたいのか?
それらを具体的にわかっていないと、
何を書いたらいいかわかりません。
もちろんそれは社長でも同じこと。
社長は集客や販売以外にも、
経営やマネジメントなど
やることが本当にたくさんあって
忙しいですよね
そうなると、どうしても現場の仕事、
すなわち、お客さんに会ったりする時間が
少なくなってしまいがちです。
でも、お客さんのことを
「だいたいわかっている」と
「明確にわかっている」では
かなり大きい差が出ます。
だからもし、
「最近広告書いてるけど、
なんて書いたらいいかわからない…」
「ブログとかメルマガ書いてるけど、
手が止まってしまう…」
と思っていたら、
ぜひお客さんに会ってみてください
顧客知識のために、
100人や200人に会うべき
なんてことはありません。
5、6人深くわかっていれば
大丈夫です。
あなたの商品を気に入ってくれている
お客さんとお話をしてみてください。
そうすればきっと、
あなたの商品をもっと売るヒントが
見つかるはずです
ー柳岡亮