From:柳岡亮

先日、セミナーの日と
仕事で出張が重なったときがありました。

気分転換にと思って
いつも利用しているホテルとは
別のホテルに止まることにしたんですね。

いつも泊まっているホテルは
朝の10時とかに行っても
部屋に入れてくれるので、
それが僕の中で当たり前になってました(^_^;)

でも、今回泊まったホテルは
「15時まではご案内できません!(キッパリ)」

・・・

まじか!
なんてこった!

と内心、若干同様しました。

なぜなら、
セミナーは14時からスタートだから。(^_^;)

ホテルに着いた時間は12時過ぎ。

どこかのカフェでセミナーをやるのか?
というか、この辺にカフェあるのか?
そもそもセミナーやれるのか?

などなど、色々考えましたが、
「まぁなんとかなるか」
と開き直りました。
(今思えば、とんでもないヤツだ、、、)

そのホテルのフロントの目の前は
朝食や夕食をビュッフェ形式で食べれる
レストランだったんですね。

で、その時間は使われていなかったので
ホテルのスタッフに恐る恐る
このように聞いてみました。

「この目の前の席って
 どこか使わせもらっても大丈夫でしょうか?」

「はい、もちろん、いいですよ。」

と言っていただいたので
なんとか場所は確保することができました。

半個室みたいな場所もあったので
セミナー自体は、
何事もなく終えることができまして。

良かったなーと、今になって
結構ピンチな状況だったのを認識して、
今あなたにメルマガを書いています。

いつもなら、早めにでも部屋に入れるので
それが当然のようになってましたが
普通はそうじゃなんですよね。

あー、これってお客さん目線になると
少し見えてくることがあります。

自分が当たり前だと思っているサービスが
提供されないと、

「え?ここのお店はやってくれないんだ」

となります。

どっちが悪いとかではなく、
同じような条件、値段、部屋とかだった場合
スタッフが臨機応変な対応ができるか?

みたいなところも
選ばれる理由になってきます。

別のたとえですが、
ご飯を食べにいったときのこと。

そこの店員がレジでずっと
雑談をしていて、

その雑談の声が大きすぎて
こちらが人と話していても
相手の声が聞き取りにくいというぐらい。

しまいには
追いかけっこをして遊び始める始末。。。

「おいおい、ここは小学校か?」

と、従業員のレベルの低さに驚きました。

これは、どんなにご飯が美味しくても
お店がオシャレでも、店長がいい人でも
一瞬でお客さんを無くすなという
最悪な従業員です。

あなたも従業員を抱えているなら
あなたが休みの日って、
従業員は大丈夫ですか?

さすがに、お客さんの前で
追いかけっこをするような
ぶっ飛んだやからはいないと思いますが、、、

少なくとも
あなたの目の届かないところで
サボってないか、遊んでないか、
横領していないか、この辺は必ず調べましょう。

「いやいや、
 ウチのスタッフに限ってそんなこと、、、」

と思ってる社長ほど危ないです。

お客さまは
あなたの会社の大事な資産ですよね。

あなたが苦労して獲得してきた
会社の資産を従業員が台無しにしているかもしれません。

まずは、あなたがいない日に
キチンと”まともな”仕事をやれているか。

これを確認してください。

あなたが覆面でお店に行くのもよし。
友達にお願いして、言ってもらうのもよし。

お客さん目線で自分の
お店や商品、サービスを体感してみてください。

今回は、従業員の態度とかの話しでしたが
商品のクオリティ、タイミングなど
このようなことで、もっとこうした方がいいとか

ここは足りていないなとか
そういったことが見えけくるはずです。

お客さんを不快にさせて
手放さないためにも
自分のビジネスを自分がお客さんとして
一度、購入してみる。

これをやってみてください。