From:柳岡亮

ほとんどすべての人は、
結果を変えようとするあまり、
未来ばかりを見て行動する。

変えたい、変えたいと思っても、
今を全然見ていない。

だから、
セミナーに行ったり、
本を読んだり、
動画を見たりということもしない。

あるいは、
人生を変えようと思って、
講座やセミナーに参加しても、

「今忙しいので、時間が出来たら」とか、
「余裕が出来たらまた学びたい」などと
いうことを言う人がいる。

だが、残念ながら、
そういう時は一生来ない。

過去を振り返ってみて、
後でやろうと思って、
実際にやったことはおそらくないはず。

だから今やるしかないのだ。

未来を変えようと思えば、
今行動するしかないのだ。

成果を出した人は何をしたのか?
それは行を動しただけに過ぎない。

スキルがどうこう
ということは関係がない。

今この瞬間にやらない人間は一生やらないのだ。
すぐにやれない理由を見つけようとする。

経験を積めば積むほど、
もっともらしい理由を言うのが上手になっていく。

僕には5歳の息子がいるが
小さな子供は、いいと思ったことは、
すぐに全力で挑戦する。

例え結果がダメでも、
自分がいいと思えば
そのことをずっとやり続ける。

後先のペース配分なんか考えずに、
今やれる瞬間を全力でやり続ける。

でも、これって実は
あなたも元々はそうだったのだ。

そして。忘れているだけで
今でもその能力は持っている。

でも大人になると、
言い訳の天才になっていく。
言い訳はなくなることがない。

「時間が出来たら」と、
そんな時間は出来ない。

そして悶々として、
誰かが自分を変えてくれると
「出会い」を期待していつまでも待っている。

まるで、ひな鳥が口をあけて
親から餌を与えてもらうのを待っているかのように。

変えるのは自分なのだ。
出会いが変えてくれるわけではない。

出会いというのは
きっかけにしかすぎないのだ。
チャンスもきっかけにしかすぎない。

全ては自分がやったか、
やらなかっただけ。

やったか、やらなかったか
ということ以外に結果が変わる要素はない。

人生を変えようとして、
このままじゃいけないと思いながら、
一方ではこのままでもいいと思う自分もいる。

この自分を突破するには
先延ばしにしないこと。
すぐにやってみる。

やろうと思いながら、
やらなければと思いながら、
やらないで一日を過ごしたとすると
その時間がもったいないだけ。

やらないのであれば、
最初から「明日は何もやらない」と決めて、
思いっ切り遊んだ方がむしろいいのだ。

そして今やらないのであれば、
早く諦めないと、
時間もお金もムダになる。

やらないということ、
何を捨てるのか決めることも決断だ。

むしろビジネスでは
たくさんのやるべきことの中から
「やらないことを決める」ことが重要になってくる。

何をやるかを決めるのは、
同時に何をやらないかを決めることでもあるのだ。

なので、今やるしかない。

いつか余裕が出来たら…
と待っているのは、

あり得ないことを待っているのと同じで、
人生を棒に振ることになる。

そういうものではないということを
しっかりと自分のマインドの中に落とし込んで
今を変えていこう。

あなたの未来を変えようと思えば
今行動するしか方法はないのだ

なので、あなたがもし
今の現状から抜け出したい、
未来を変えたいと思っているのであれば
今行動しよう。

それ以外に、
未来を変える方法はないのだから。

だまされたと思って
今から未来を変える行動をしよう。

ーやなぎおか