From:柳岡亮

ビジネスが成長し始めると
何が起こるか知ってだろうか?

そのビジネス、経営者は、
自分の超能力を抑えることを
忘れてしまうのだ。

あなたが本当に
よくやってしまっていることが
1つあると思う。

もしかしたら、
2つか3つかもしれない。

でも、それがすべてではありません。

ビジネスを始めたばかりのころは、
すべてを自分でやらなければいけません。

しかし、
ビジネスの規模を広げていくには、
ある時点で自分でやることから
卒業しなければいけません。

そのためには
その1つの力以外をやめることです。

僕は、
自分のToDoリストを見直していて、
ハッとした瞬間があったのを
今でも覚えている。

僕は何でも自分でやっていた。

顧客サポート、デザイン、
広告のコピー、管理……

何でもやっていたのだ。

でも、
一番儲かったのは、
とある事業だった。

2〜3日もあれば、
その月の残りの時間を合わせたよりも
多くのお金を稼ぐことができることに気づいた。

そのとき、僕は
その事業にできるだけ多く
自分が参加できるように

ビジネスを
構築しなければならないことに
気づくことができた。

僕のビジネスパートナーである
kiyoさんも、
同じことを実感している。

彼は、僕が今まで見た中で
素晴らしい経営者の一人です。

しかし、最初は
単価の低い客や対応に追われ、
彼の得意とする分野ではないことを
やっていたのだ。

そして、そのことが
僕たちが持っている本来の力を
発揮する機会を奪っていた。

このような邪魔するものは
人であることもある。

なので、オフィスにも
パーテーションのような壁を作り
物理的に遮るのも1つの手だ。

この壁は業務の手順や、
あなた自身で決めた
ガイドラインのようなもの。

80:20の法則で考えると

一日のうち、
80%のエネルギーが
あなたの得意なことに注がれ、

20%がそれ以外のことに
費やされるように、
一日を組み替えてみて欲しい。

これまでとは違う景色が
見えるようになるはずだから。

ーやなぎおか