From:柳岡亮

怠ける傾向にある人は、
一般的に以下の2つの要因が
影響していると言えます。

まず一つ目は、
その人が健康上の問題を
抱えている可能性があること。

もしくは、
適切な仕事が見つかっておらず、
モチベーションが低い状態です。

ここで重要なのは、
生まれつき怠惰な人は
非常に限られているということ。

大部分の人々は、
何らかの形で自分の能力を発揮し、
意欲を持って行動できます。

人間は本来、
自分自身を実現しようとする
傾向があります。

健康問題がない限り、
人々は積極的に
行動しようとする傾向があります。

具体的な証拠として、
以下のような欲望が現れます。

・自分を起こして活動したい欲求
・仕事に復帰して貢献したい気持ち
・何かしらの活動を通じて自分を表現したい欲望

何もしないことは退屈を招き、
その退屈が怠惰に繋がる可能性があります。

こうした状態を
回避するためには、
積極的な活動が重要です。

逆に、
積極的な行動は興味を引き起こし、
その興味が意欲と
目標達成への欲望に繋がります。

有名な
W・クレメント・ストーン氏の
言葉にある通り、

「感情は理性に常に
 従うわけではありませんが、
 行動には必ず従う」

ということがあります。

経営者としての視点では、
自社の得意分野やビジョンを明確にし、

従業員が情熱を持って
取り組める環境を整えることが重要です。

そして、その情熱を
具体的な行動に繋げることが、
持続可能な成果を生むために欠かせません。

結論として、
自身の得意分野を見極め、

情熱をもって行動に移すことで、
経営者としての成功への一歩を
踏み出せるのです。

-やなぎおか

PS.自分が何が得意なのか?これにすぐ答えられる日本人は残念ながら少ない。この答えを見つけるために逆に「絶対にやりたくないことはなにか?」これを考え書き出してみよう。それがヒントになるはずだから。