何があっても身体には触れるな!

小学生にサッカーを教えるために
オンラインで研修を受けたり、
eラーニングをやったりしている。

その中で、小学生の身体には
原則触れないこと。
みたいな内容があった。

いや、なんかそんな言われ方すると
逆になんか怪しくない?(•ᴗ•; )

と思ったが、今の時代は
体罰とかはもってのほか。

セクハラとかもあるので、
かなり厳しいんだろうなーと。

正直言うと、講義の内容はつまらない。

アイスブレイクで、
山手線ゲームをやらされた。

なんやねんこれ。

でも、こういうつまらない部分こそ
結構大事な部分だったりするものだ。

一緒に研修を受けてるのは
大学生が多い。

彼らがやる理由は明確。
聞かなくても分かる。

就職面接のときに
アピるための実績つくりだ。

未来を見越して行動しているのだ。
それはそれで素晴らしい行動力だと思う。

僕は大学には行ってないので、
大学生という感覚は分からないが、
高専の延長かなーというイメージはある。

これが合ってるかは分からない。

小学生や大学生は、
これから数年後に社会に出てくる。
大人になる。

つまり、ターゲットになるのだ。

数年後、僕がやってるビジネスは
未来は分からないけれども、
その時に今回の経験は
何かしらヒントをくれると思ってる。

何事も経験しないと分からない。
小学生にサッカーを教えるのも
イメージと違ったら辞めるだろう。

本気でサッカーを教えるというよりは、
体育の延長みたいな位置づけだからというのもある。

僕はやるからには本気で教えたい。
ガツガツ熱血でやりたい。

でも、それは今回の
部活動ではやれなさそうな雰囲気。

期待外れだったわけだ。

これも自分が飛び込んでみたからこそ
わかることでもある。

外から見る景色と
中から見る景色はまるで違う。

時代の流れを感じるには、
自分がそこに飛び込むしかないのだなと
改めて感じることができた。

講義や研修を受けながら
「あー、めんどくさいなー」と思いながら

なんだか今、ちゃんと生きてるな。
って感じた。

僕の好きな言葉で、
「過去の栄光や未来にとらわれてると幸せになれない。
今を生きることでしか、幸せを得られない」

こんな言葉がある。
流行りのマインドフルネスのような
考え方でもある。

今、息をしてるなとか、
隣で息子の寝息が聞こえるなとか、
外で鳥が鳴いてるなとか、

普段何気ないことでも
今を生きることで、
このようなことに気づくことができる。

僕ら人間は今を生きることでしか
幸せを感じられないのだろう。

これは、これから先も
ずっと変わることのない
人間の根源なのだろうなと思う。

何かを学ぶとき、
できる限り本質を学ぶことを意識すると
色んなことに騙されなくなる。

自分なりに明確な指標ができるので、
迷ったとき、感情的になってしまったとき、

○○ならどうするだろうか?
○○にはどう書いてるだろうか?

こう考えることで、
その都度正しい判断ができるようになる。

あなたの指標はなんだろうか?

あなたが迷ったとき、悩んだとき、
決断しなければいけないとき、
あなたにとっての明確な指標はあるだろうか?

なくても、大丈夫。
これから見つけていけばいいだけ。

見つけるものが分かって
良かった。

-柳岡亮