あなたにとっての
「いい人」と関わる方がいいのか。
誰かが言っていた
「いい人」と関わる方がいいのか。
慎重に考えなければいけないところだ。
そもそも、
「いい人」「悪い人」
の基準とはなんなのだろう。
あなたにとって
「いい人」も誰かにとっては
「悪い人」かもしれない。
逆もまたありえる。
あなたにとって
「悪い人」も誰かにとっては
「いい人」かもしれない。
人は、集団で生活する生き物。
集団でないと心の安定が
なかなかとれないようになっている。
これは、人間が生き残るための本能でもある。
集団やグループにいたら安心。
みんながやっていれば安心。
みんなが賛成すれば安心。
何かしらのグループに入る為に、
誰かが「いい人」と言っている人に
関わるようになる。
ここが、
自分を苦しめる原因のことがほとんど。
例えば、高額な商品を販売する人も
あなたにとって必要な商品でなら、
その人は「いい人」なわけだ。
でも、そんな商品にあなたが
興味もなければただの押し売りにしか感じない。
結果、「悪い人」という印象になる。
つまり、良い人か悪い人かの判断基準は
必ず自分で決めるようにすること。
ほとんどの人が、
誰かの評価をそのまま自分の中での評価にする。
相手が本当に「悪い人」なら、
教えてくれてありがとう!だけど。
「良い人」と紹介されて
実は悪い人だったらどうだろうか?
正直なところ、
騙されるパターンはこのケースが少なくない。
あなたにとっての「いい人」も、
他の人にとっての「いい人」ではない。
こう考えると、
人を安易に批判することもなくなる。
なぜなら、
あなたにとっての「悪い人」は
誰かが言っていた「いい人」かもしれないから。
もちろん気に食わない人とかはいる。
僕にもいる。
逆に僕のことを気に食わないを思っている
業界の先輩方もたくさんいる。
でもこれはダン・ケネディが言う
「誰かを怒らせなければ、何もしていないのと一緒だ」
という言葉の通り、何かをやり続けている結果でもある。
わざわざ敵を作ることはしないけど、
間違ったことを発信している人がいれば
相手がどんな人だろうと僕は
「それは違うんじゃない?」
と大きな声で言えるようにしたい。
だから自分自身の努力は怠らずに
日々精進していくだけ。
いつか先輩方もサボる日がくるから、
その日を待ってガンガン突き進むだけ。
今日も、一日チャレンジするぞ!
ー柳岡亮
PS
百戦百勝は、善の善なるものに非ざるなり。
(孫氏)
PSS
戦いにおいては、自分も相手も傷つかないように勝つことを考えなければならない。どちらが勝っても負けても、傷つけば疲弊し、回復に大変な時間と労力がかかるからだ。だから一番いい勝ち方は、戦わずに勝敗を決することなのである。