From:柳岡亮

一人の社長としてコンサルタントとして
ビジネスを学べば学ぶ程、

いろんな人がいて
さらにいろんな人に助けられて

今の自分がいるんだなっていうことを
体験として感じ取れるようになってくる。

そうなると必然と
礼儀正しく生きていけるような習慣も
身についてきたと自分自身で感じている。

まぁ、結局のところ
礼儀というのは自分の礼儀の基準と、
全然違う人には出しづらいもんでもある。

これは、
礼儀を果たしづらいというか

礼儀正しくするというのは
やっぱり自分自身、礼儀ということ自体が
何なのかが分からないと意味がないというか、

そもそも、
こちらの礼儀を受け入れられない
という人に対しては

いくらこちらが、
こちら基準の礼儀を
いくら正しく接しても
礼儀正しくするということで

自分自身の評価であったり
人間性を証明する威力を発揮するの難しい。

そして、僕が、
これまで学んできたことで
本当にありがたかったのというか
これは間違いないなと思ったのは、

『全ての人に対して
 自分が最も尊敬する人と
 同じように関わりなさい』

と、このように思うことが
僕にとってすごくなんか
大きな方針となっている。

尊敬する人と話したりするときは
誰でも自然と丁寧な対応になる。

これが『礼儀』だと僕は思う。

この礼儀を
年齢とか経験とか関係なく誰にでも
尊敬出来る人と関わる時と同じように
関われる人が優秀なリーダーである。

このように思えているからこそ、
全てのクライアント、社長、
僕のコーチングを受けてくれている方にも

最大限の礼儀を持って
つくすっていうことを
僕自身も大切にしている。

ぶっちゃけ、
この僕の礼儀の基準は
結構、初めて人を見るときでも
すごく使えていて

目上の人に対して
ものすごく礼儀正しいとか

礼儀正しすぎるぐらいの
やりすぎなんじゃないの?

っていうような
態度を取ってる人っていうのは

人を見るという僕の中で
リトマス試験紙というか
人を見るときの基準にしているのがあって

目下の方に対して
どういう態度を取っているかってというのは

何か物凄く、
その人の人間性だったりとかが
すごくよく分かることでもある。

なので特に目下に対して
ものすごく強く行く人は

目上の人にに対しては
結構こびる傾向があったりする。

何かこのすべての人に礼儀正しく、
という基準は僕の中で

その人と
お付き合いさせていただくかどうか
ということを判断する
結構大きな基準ともなっているんだけど

これって社長に限らず、
会社の先輩とかでもこういう傾向の人って

目上にはこびるけど
目下には仕事をなすりつけるとか
そういうことを平気でやる人ばかり。

ちなみに、僕の前職の会社にもいて
先輩とガチでケンカしたこともある(^_^;)

で、無能な会社とか上司の場合は
結局こういう人を見抜けないので、
目上の人にいい顔をするようなヤツが
当たり前のように上の地位にいく。

そうすると、10年先とか
本当に優秀な社員はいなくなっていく。

つまり、一人でも
そういう人を上に上げてしまうと
その会社の破滅ロードをゆっくりと進んでいく。

なので、
そもそも社長だったり
プロジェクトのリーダーが
誰に対しても礼儀を尽くしているか?

という要素が、
これから成長しながら
優秀な従業員が残っていくのか
判断できる要素でもある。

コンサルとして
目上の人にこびるような社長に関わると、

めちゃくちゃしんどいし
そもそも人間性が合わないから
仕事もうまくいことがほとんど。

成果もでないので結局、
お互い時間を無駄にするということになるので

このような人と仕事をしないしようにするために
判断しやすい要素としてすごく使いやすいというか
僕自身も活用している。

あなたもこれから事業を大きくしていくと
必ずぶちあたるのが『人』という問題。

この時に、
付き合うべき経営者なのか?
雇うべき従業員なのか?
リーダーになれるのか?

これを判断できるのが
部下にでも最大限の礼儀を尽くせる人

これが僕の中での答え。

なので、あなたがもし
この人と付き合っていくべきなのかどうか?

これに悩んだときは
今日の僕の話しを思い出して
リトマス試験紙のように持ち歩いて

いざというときの
判断基準の参考にしてみて欲しい。

ーやなぎおか