From:柳岡亮
ターゲットが複数いるけれども、
それでも絞った方がいいのか?
ということをよく聞かれる。
これは、リッチ・シェフレンの言う
「チャンス追求型」の考え方でもある。
つまり、
どのターゲットが自分にとっておいしいのか?
という発想だ。
一番大事なことは、
そのターゲットに自分が
情熱を持てるかという点だ。
燃えるような情熱があれば、
発言して、結果が悪くても
また発言してということを続けられる。
燃えるような情熱がなければ
それをすることができない。
だから周りの人がいいから
という理由で選ぶのではなく、
自分が情熱を持てるターゲットを選ぶことを
強くオススメする。
情熱を持てるということは、
言い換えれば、それを楽しんで出来る、
ということでもある。
楽しんで出来ることを
思い出して見つけて
それを選んで欲しい。
どんなスキルでも
極めてしまえば収入は関係なくなる。
なぜなら、
需要と供給のバランスで
圧倒的に需要の方が大きくなるからだ。
もう一つ僕が仕事を選ぶ基準にしているのは、
「この人と一緒に仕事をしたい」と思うかどうかだ。
「何をやるかより、誰とやるか」
ということを優先している。
この場合は、
人に対して情熱を持っている
ということにでもある。
ポイントは、
商品にものすごく愛着が持てるか、
情熱を持てるか、あるいは、
この人と一緒にやりたいという、
人に対して情熱を持てるか、
どちらかに情熱を持てるところで選ぶということ。
どんなことだったら
楽しんで情熱を持ってやり続けられるか
これを考えてみてほしい。
誰をターゲットにするかで
ビジネスは決まってくる。
こう言うと、
情熱を持てるものを探さなきゃいけない
と思うかもしれないが、
なければないで、
今目の前にあることに
全力を尽くせばいいのだ。
全力でやっていると、
やりたいことがそのうちに見つかる。
それと僕が何かをやるときは、
「絶対にやりたいこと」でないと
やらないようにしている。
つまり、僕の選択肢には
「絶対にやりたい」もしくは
「やらない」この2択しかないのだ。
高揚感を感じるのは、
やりたいことをやっている時であり、
それが何よりの幸せだと僕は知っているから
このような選択をする。
全力でやっていると、
やりたいことがそのうち見つかる。
だからまずは、全力でやってみよう。
ーやなぎおか