From:柳岡亮

世の中全ての人に
喜んでもらおうとするから
何をしたらいいのか分からなくなるのだ。

まずは、目の前の人に
喜んでもらうために
何が出来るかを考えてみよう。

今この瞬間を全力で生きる
というのが実は恐怖を感じない秘訣だ。

場を与えられた時には
全力でやることしか出ない。

その場その場で
全力で生きることしか出来ない。

全力でやるからこそ未熟さというのが分かる。

大きな声を出さないと、
大きい声の出し方は分からないように、

全力で生きていないと
全力を尽くすということが
どういうことか分からない。

行動することなく
100点満点になるのを待っていたら
死んでしまう。

自分の100%を出して失敗したとしたら、
それは「失敗しなさい」ということ。

結果を出すことが
報いることではないのだ。

シンプルに今出来ることを
全力でやればいいだけ。

そして、
上手くいかなかった時に言い訳をしないこと。

失敗した時に
言い訳を作るのは全力と真逆の行為だ。

全てはなるようにしかならないので、
今出来ることを全力でやるしかない。

どうにもならないことを考えるだけムダ。

本当に縁があって、
本当に全力を尽くしたのであれば、

一度上手くいかなくても、
またチャンスは巡てくるもの。

逆に全力を尽くしていないと、
終わればそれっきりになる。

ビジネスが始まったということは
多少なりとも縁があったということです。

実力不足なのに、
今の自分より上手く見せたい
と思うからダサくなる。

「今の自分はこうです」と
いうことをさらけ出して、
全力を出すことしか出来ないのだ。

全力で生きていると、
そういう人が周りに集まって来る。

自分がして欲しいことを
してあげたいと思う人と付き合うこと。

不思議なことに
そういう人は自分が変われば
勝手に出会うようになるものだ。

何でこんな人としか出会えないのか、
何でこんなことばっかり起こるのか
と感じるのであれば、
その答えは自分がそうだから。

僕の仕事は、
クライアントの時間とお金をお預かりしている。

なので、
書いたものは何回も読むようにしている。

一生懸命やったことは相手に伝わる。

人生は全て力量通りなのだ。
与えられた場所で全力を尽くし、
その道を全うすることが何より重要だ。

そして、
全力を尽くして起こった結果を全て受け入れ、
成長の糧にする。

つまり、
失敗を失敗に終わらせないことだ。

心の安定が欲しい時は
目の前の人に全力を尽くすこと。

目の前の人すべてに
最大の慈しみと優しさをもって接すれば
心の安定が手に入るようになる。

自分の持っているものを全て出し、
目の前のお客さんに対して
瞬間瞬間を全力で生きることが重要なのだ。

ーやなぎおか